BOSE AM-5V


ポルトバザール入り口
このまえポルトバザールのBOSEアウトレットファクトリーに行ってきたときのもの。




[201X、AM5V、301X] BOSEは全体的にクラシックは機械的な傾向だがジャズが有機的
比較試聴した
右下にあるのは201V(\45,000)で、左上にあるのは301V(\60,000)。301Vのほうが太い音だったけど201Vのほうが主張的でなく素朴な感じもした。右上にあるものがAM-5V(\59,800)のサテライト。下にベースモジュールが置いてある。2ch+ベースモジュール という合理性がアメリカン。左下に頭だけ見えるのは464で、全ジャンルを全域に渡って風のような身軽さで吹きこなしていた。AM-5Vも両レンジがうまく伸びているけど464に比べると人工的。広がり感はスタンドで聴くAM-5Vのほうがある。シャープな音で蛇足が感じられず細身。この場では目立たない音だが、部屋での実使用では小型ならでは回折効果が期待できて効率よく3D的サウンドが楽しめる代物だと思う。
販売完了した5.1chスピーカーセットのLS-25U(\300,000)が半額でディスカウントされていた。464のあとに聴くと透明で冷ややかな印象だった。クラシックは無理である。でもAVだけど安っぽい音ではなく、BOSEらしく好感をタッチする音色を持ってる。5.1chは下手するとくどい音になるけど、さすがにスマート。洗練されている感じがする。

- - 後記 - -
土岐アウトレットファクトリーに行った。そのときDVD/CDレシーバーのPLS1610で鳴らされているAM-5Vの音を聴いたけどその音はこのmarantzで鳴らされている464を超えていた。家の363を超えていた。PLS1610AM-5Vは小さいけどシステムが調和してる。ベースモジュールからは無機質ではないピュアな低音が出る。サテライト・スピーカーのジャズやパーカッション系には有機的なところがある。これほどつながりが良い音が出るとは。これだけ余韻溺溺ならクラシックもいけると思う。AM-5Vは発売当時から名機と言われててて2011年現在でも現行モデル。




ベースモジュール 見とれる・。・
AM-5Vベースモジュールのスケルトン。
右上、発泡スチロール球が均質な波音を立てている。




オーディオの想い出