B&W CDM1SE



具体的な解像、遠近のある描写、暖色とも寒色ともつかないアコースティック、
さすが代理店marantzの戦略モデル、コストパフォーマンスの高さを感じさせる。
音の傾向は現代サウンドそのもので、無骨なスタイルからスムーズな音が出る。
ブリティッシュサウンドとは言えず、端麗で、肉に柔らかみはないが
広い音域を正確な音で再生するというモニタースピーカーの定義から離れず、癖のない音が出る。

marantzのPM-17、DENONのPMA2000-2、そしてPM-14SAで鳴らした。
デノンでは具体的な音像感、マランツではヴェールをはがしたようなヌケのよさがあった。
値段と重さが倍もあるアンプのポテンシャルもちゃんとひきだしているではないか!
かなりイケてることを特筆する。

モニターらしく細大漏らさず、信号に率直だ。
アンプによっていくらでも変貌する諸刃な素質がある。
色気がなく無味乾燥していればミニコン的になるけど、
耳あたりの優しいアンプではいつまででも聴いていられる。
いや、ぶっちゃけAVアンプにデフォルメされた音が一番よい。
筆者をこれほどまで盗んだバイクで走りださせたスピーカーはない。




CDM1SE
CDMの音は理路整然としている。この角ばった外観もそっけない。
Nortilusに比べれば希薄だが、曖昧な要素はない。
音楽性のシステムが文系ならB&Wは完全に理系の鳴り方だ。



CDM1NT
CDM1NT
モデルチェンジしたNTではその略名のとおりノーチラスツイーターを採用している。
デザイン的に無骨な感じがしなくなってソフィスティケートされたんこぶ。
色は同じくチェリー、レッドチェリー、ブラックアッシュの3種が用意されている。
いろいろ選べて迷う時間が幸せの付加価値。

だからいざ買うときには
三色の B&W どれもほしい
と店内で小一時間幸せに迷える子羊。



















僕になんかって。