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モデル
ZN-MZ16G
定価
\7980(16GB)
重さ
43g
音質・・・明るい傾向のクリエイティブな音。なかなか高品位で清楚な音。購入後にがっかりすることはなかったです。
COWON iAUDIO 7
に比べてあっさりめで、鼓膜が痛くなりにくい。でもSONYほどまっすぐではなく、ある程度の馨しさを感じる。微小レベルの音は多く出ない。
アンプ・・・少しドライブ能力が弱い印象。ヘッドフォンは充溢した音は出ず。カナル型にも相性問題があって、marantzの
HP101
(写真)とJBLの
referense220
とSONY
MDR-EX500SL
と
Philips SHE9850
は波長が近いのかなかなかよいのですが、BOSE
Triport IE
はいまいちで、SHURE
SE210
は合ってません。同社の"
Aurvana In-Ear
"はそこそこ能力相応の音でした。後記【
相性診断
】
操作性・・・起動画面などロゴが動画調でかっこよく、終了画面も Shutting Down... と表示されてヒューマンな印象。起動時間は10秒ぐらい。終了後まもない時は、起動画面中に再生ボタンを押せば即再生できる。ボディーが思ったより小さくてボタンが小さいので押しにくいですが、タッチする感触は安っぽいものでなく、十字キーの操作は直感的。レスポンスも良好。あと気に入った点は、「本日のアルバム」が選択できるところ。16GBもあるとアルバムの量が多すぎて困る。そんなときは運命に選んでもらう。
デザイン・・・購入してまずパッケージがしっかりしていることに東南アジアメーカーのイメージを覆されたけど、本体を手にしてさらにその樹脂の素材感の良さには感動気味です。デザインも実物の方が印象が良い感じです。Web画像に騙された思いをすることはないと思います。
液晶画面・・・iriverの
Clix2
などは非常に高精細で発色も自然なのでしたが、Zen Mozaicはそこそこ明瞭だけど色域は狭く、まぁ悪くないかって具合。メニュー画面はかっこいい。壁紙の選択ができて、CDのジャケット画像はそこに透過されています。時計表示にはデジタルとアナログの選択ができます。日本語表示もできますが、シャットダウン... と表示されるのにはなぜだか少し醒めます。でもチョゲ&アスカとか、リンゴジョースとか、わけのわからない日本語では喋ることはなかったし
参考
、そこまで日本語に徹底してくれるのはありがたい。
内蔵スピーカー・・・そこそこ音質がよい。イヤホンを外すと自動的にスピーカーから音が出ます。ノイズ感が少なくわかりやすい音。意外と無いよりは良い感じで、あやしいものさえ入れてなければ良い。My ショートカットボタンは初期の設定ではスピーカーON/OFFのボタンになっていますが、電車などで勝手に再生されると困る場合は別の機能に割り当てるとよいでしょう。
マイク録音・・・デジカメとか携帯相応。
その他・・・バッテリーの再生時間は長い。充電して半年経過して、バッテリー残量30%以上あった。またスリープ機能があり、電源の切り忘れでバッテリーが消耗してしまうことが防がれている。ウォークマンの電池切れの時用にバッグの中に入れてよし。
ZEN MOZAICは結構考えられているモデル。ガラビナポーチ
IMG
はすごく硬くて入りにくく取り出しにくいのですが、本体を真横から見るとこのように、レモンのように、山根君の頭のように、なっているので、指でそこを押さえればギュッギュッと出てくるのです。無理にポーチの口のほうから引っこ抜こうとすると苦労します。指でギュッギュッと押さえれば、やがて簡単に取れるようになるのです。