Banana Cuprum




芯材が銅削りだしのバナナプラグ100個
金メッキされているので見た目では銅合金製と区別つかない
Amazonや妖しいネットショップだと嘘かもしれない
抵抗値や音またはサンダーで削って銅だと思えたら使用したい
ランタン部は100%銅合金製


スピーカーケーブルはダイレクトに端子に繋ぐのが理想だけど空気に触れるから徐々に酸化してきて音質が劣化する。エージング効果だと思ったら導線の酸化が原因だったとはよくあること。銀でコートされたケーブルでも半年で変色に気づく。先端を切って導線を出してつけ直せばまたかつての音に戻るけど毎回めんどくさいし自分のMonitor PCの極細多芯ケーブルはどんどん短くなってきて、もはや限界。半年で5cmずつ短くなる計算。しかもシースを切るときにはよく導線まで切ってしまうし。そのたびに5cmずつ短くなる。(⇒酸洗すればよいらしいが)
スピーカーケーブルの理想は現実的には導線の先端部を金とかロジウムでコーティングしてしまうことだと思う(audio-technicaのAT-683は金メッキしたOFCを使ってる)(もっと究極の理想はSPケーブルを回路とネットワークに直接はんだづけする事だけど)。
【銅のメリット】
Nakamichiのバナナプラグ[URL]では真鍮のキンキンとした響きが気になった。センター部が銅(:Cu)製のバナナプラグにしたら元の音調に戻った。バナナプラグは使わないほうが空気感が蜜になるがケーブルをとっかえひっかえする際には必要。

【銅のデメリット】
銅のような純金属は弾性率が小さいため変形しやすい事。また、弾性率が小さいため、スピーカーターミナルに差し込んだ時、銅合金製のものと比べて穴の滑りが悪いと感じる事。プラグや端子の精度によっては奥まで入りきらないものもある(接触さえしていれば音は出るけどこのしっくりこない感じが・・・(゚Φ゚)ぐぎぎぎ・・・)。
Column: 【バナナプラグのメリット・デメリット】

K'sラボの純銅製Yラグとの比較
装着性:バナナプラグ >>> Yラグ > 何も使わない
音質:何も使わない >> Yラグ >>>> バナナプラグ
バナナプラグはランタンの部分が音質劣化になってる懸念あり。


先端だけはんだで固めて、ナノテックシステムズのナノコロイド液等を導体に含浸。結局こうなった。スクワレンオイルが酸化を防ぐし物質的にも安定している(ケーブルの樹脂部分は変質するかも)。
『後記』 2017.2.03
大峰山様という方からおたよりをいただきました。ぜひご覧ください。[バナナプラグ][酸洗]
 
ONKODOのバナナプラグ
この構造だと接点が少ない。リン青銅製とベリリウム銅製を持ってるけどいい音でした。ベリリウム銅だと倍額だが通電率は高い。比較すると多少違う。多少滑らか?。ちなみにAmazonのViborg社の純銅バナナプラグは純銅ではないでした。おもいっきり袋にBrassと明記してある。故意なのか、「純銅」という言葉の重みを知らないのか。これだから・・・。ぷんぷん