DENON DVD-2500BT

BDトランスポート。DVD-3800BDからDACを省略した型。HDMI接続でAVアンプ等に接続







【画質・音質】 Blu-rayプレーヤーも解像度やS/N比以外にも色再現の個性があって、様々な色調のモデルがある。SONY Ultra HD ブルーレイ/DVDトランスポート「UBP-X800」と比較すると、滲み感はあるけどモニターライクな画質・色調と滑らかな音質。だからUBP-X800を処分した。操作性もいいし、クリアーだったけれど。
【動作性】 よくない。CDP-1650SRでは感じなかったレスポンスの鈍さ。Blu-rayの場合、起動からトレー開閉、再生が始まるまで...かるく40秒超える。「とうとう壊れたか」と思う。扱うデータ容量の増加に比例して、CPUが早くなってない感じ。でもあえてそうしてると思われる。自作PCの世界でも「CPU周波数が低い方がノイズが乗りにくい」という。常に集中力の高い作業をしている人だけが感じる些細な差異かもしれないけれど、ポータブルオーディオでも僕はそれを感じるのであることはあると思う。
【デザイン】DENONの質実剛健なつくり。トレーの動作の静粛さは、パソコンの世界で例えるとパイオニアの十和田工場製ドライブ相当。前面パネルや金属製のボタンは自作PCでは見かけないピュアさ。このフロントフェイスはたまりません。eをかけられているのがファニーで美しい。






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画質と音質を両立させるならDVD-3800BD。7.1chのRCAアナログ音声出力がついてるから、hdmlをモニターに直接つなげられる(色味の変化がない)。DVD-2500BTはhdmlに2系統の出力が備わってればよかった。音質をとるか画質をとるかになってしまう。画質をとるとモニターの光出力を使って2chにするしかない。