Dayton Audio DC380-8





Fs:21.5Hz
能率:92.8dB 1W/1m
周波数レンジ:20-1,500Hz
外径寸法:385mm(フランジ直径)
奥行寸法:-mm
開口寸法:349mm(直径)
ネジピッチ:365mm(直径)・4穴
販売単位:1個 (Amazonで24800円)

このDayton Classic Series DC380-8は、38cmウーファーなのに珍しくフィクスドエッジじゃない。あと振動板表面にコルゲージョンが処理されている。






物欲に負けて買った…。

https://m.facebook.com/groups/233899196696841/permalink/4176689725751082/
こちらに南さんが38cmについて投稿されている。「コーン紙にコルゲージョンが貼られているものは多彩な音を出すが鈍い音がする」とあった。

そのとおり、やや重くて鈍い感じの低音域だった。ギターベースの音は音階がかなり明確な部類。でも色彩感が良いわけではなく。クラシック再生は愚鈍な音がする。
ただ、まだエージングの段階なので…(というフォロー)。ただ分解能が高いので変な音は出てこない。撓みもない。

その他、どの38cmがいいかFacebookのグループで質問したら有益なコメントをくださった。
「オーム数の違いとかデシベルの違いとかで4Ωは音がびんびん、16Ωは音がふんわり。何を聴くかなんですが和太鼓ドンドンなら4Ωが有利??。フルオーケストラなら小生なら16Ωがお勧め??」(Matsumoto Tokio II)









【比較】
テクニクスやカワイ楽器で使われていた軽いパルプコーン38cm[KAWAI_EAS-38P24SB]に比べて厚い輪郭感のある低音。同じアメリカのJBL 2225Hと近い。音像が厚い。でも「きれいさ」や「官能」は感じない。コルゲージョンが邪魔してる。












結局のところ好みで、分解能をとるか解放感をとるか。38cmユニットはJBL、KAWAI、beyma、JENSENと使用した。このDaytonの場合は音階が明確で、わかりやすい低音で低くまでよく沈む。ふわっとしてない反面、ジブリ『借り暮らしのアリエッティ』のサウンドトラックのギターベースが渋くて良かった。PAタイプではなくClassicシリーズという名前だけど、クラシック再生は微妙と思われ。どういう意味のClassicなのか。普遍的な俺たちだぜという意味のClassicなのか。Jazz方面ならいいと思う。



















JBL 2225Hとほぼ同じサイズ。穴位置が対角1mmほどズレるので、8か所中4か所(半円だけ)ボルトでとりつけた。










デザイン的にもコルゲージョンが邪魔。デザインが一番良かったのはJBLのリファービッシュ品URL