ELEKIT TU-875


MakerHP
ハイブリッドステレオプリアンプ

TU-875

トーンコントロール非搭載のシンプルな構成のコンパクトなプリアンプです。音量とバランスコントロール付きのラインアンプのほか、フォノイコライザアンプとMCヘッドアンプを搭載し、MM/MCどちらのカートリッジにもに対応。真空管ならではの音質を損なわずにローノイズを実現させるため、MCヘッドアンプとイコライザの初段には、5極管特性のJ-FETを採用したハイブリッド構成。本体へ供給する電源にACアダプタ(DC7V安定化出力)方式を採用。また真空管のB電源は、本体のシールドボックス内のDC-DCコンバーターにより安定化されたDC200Vを発生。本体から電源部を分離することで、レコードプレーヤーからのケーブルの近くに交流の電源コードがあるだけで発生してしまう電磁誘導ハムノイズを抑えました。

●使用真空管/FET(信号系):6189W(12AU7)×3、2SK170×4
●入力端子:PHONO×1(MC/MMはリアパネルのスイッチで切り換え)、LINE×2、TAPE(MD)×1
●出力端子:PRE-OUT×1、REC-OUT×1
●入力抵抗:PHONO:100Ω(MC)、50kΩ(MM)、LINE、TAPE(MD):40kΩ
●定格入力:PHONO:0.3mV(MC)、2.7mV(MM)、LINE、TAPE(MD)230mV
●最大出力(1kHz,THD2%):PRE-OUT/22V REC-OUT(PHONO時)/13V
●SN比(IEC):PHONO/72.5dB(MC)、84.5dB(MM)、LINE、TAPE(MD)94dB
●周波数特性:PHONO/RIAA偏差0.8dB以内、LINE、TAPE(MD)2Hz〜130kHz(-3dB)
●電源:DC7V±0.5V(消費電流約1.8A)、専用安定化ACアダプタ付属(入力AC100V 50/60Hz)
●重量:1.8kg
●サイズ:W130×H125×D248mm(突起物を含む)
 
※TU-875はプリアンプなのでスピーカを鳴らすことは出来ません。別途パワーアンプが必要です。


エレキットの管球プリアンプキット。結構パーツが多い。
早く音を出したいと枯渇しながら地道に自作すれば、きっと愛着が湧くことだろう。






エレキットのプリアンプ【TU-875】

でも私は、出来あがってるものを、中古で買った。
長点:管球はトランジスタに比べて優れた過渡特性が高く、裸の音がする。McIntoshのC710に比べて、軽くてよく通る。ダイナミックでフランクな音。ONKYOの往年の3WAY D-77RXの場合はMcIntoshのプリアンプでは心持ち重苦しさを抱いたけど、そういう場合TU-875だと楽に聴けた。McIntoshのほうは全域に渡って滑らかなGourmaisが満ち溢れているのは良いが、D-77RXはそれに従って能動的に高級感溢れようとしていた。たまたまかもしれないが。TU-875はmid-fiで軽かった。やや雑な鳴り方だが素性を強制せずに導き出してくれた。スピーカーがアンプから解放されている。
欠点:ノイズに弱い上に音丸見えのデジタルアンプと組み合わせると底が見える。はじめは匂う程度でも、だんだんと見えてくる。先進的な正直なブックシェルフでは味も素っ気もない音になっている。