イナクスティック(旧Monitor PC社)の中堅モデル
Specification
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・理想の絶縁材「エアー(空気)」を使用した新世代のケーブルです。 ・シース内部に空気層を形成し、導体を中空状態に置き電気力線による干渉を遮断。電気力線が最も集中する導体間にも空気室を設けることで、より正確な音楽信号の伝送が可能になりました。 ・デルタプロファイル構造の採用によりケーブル自体の安定感が増し、音楽信号に不利益なマイクロバイブレーションを大幅に減少させました。 ・素線の一本一本が均一な接点を持つ同心撚線は、特性インピーダンスの変動がほとんどなくなり音楽再生においては大変理想的なワイヤー構造です。 |
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入門モデルのPRM-2.5Cがやわい音だったのにたいし、こちらはアキュレートさがある。EX-AA195S / EX-AA309Sの導体のスケアは0.25mmで、PRMシリーズは0.15mm。個人的には旧Monitor PCのCobraの0.07mm導体(イナクスティックならEX-4S等)の音が好きだけど、EX-AA195Sも音が良い。このケーブルは解像度的には平凡だったけど、現代的なアキュレートな音ながら耳につく鋭さはなかった。嫌な音を出さないところがMonitor PCの血統。スピーカーはUnisonicのAHT-40Rを使用。 プラスとマイナスの距離が一定に保たれているのが最もストレーキャパシティが低い。Monitor PCでは高級なモデルはプラスとマイナスの間に金属板が挿入されていたけど、このモデルは電気力線の影響を避けるためプラスとマイナスの間にエアー層が設けられている。金属は嫌な音を出すので、それを嫌っていると思われる。Monitor PCでも最小限の金属板の面積だった。 |
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Monitor PC Cobra-6S Monitor PC Cobra-2.5S Inakustik PRM-2.5C |