with KIMBER KABLE 4PR(\1350/m)
CD:Brad Mehldau(ブラッド・メルドー) "Largo"
SPEAKER:Meadowlark Audio Kestrel
KIMBER KABLEでは明るく奥行きのある中高音が出る。Meadowlark Audio Kestrelのあっけらかんとした果実感がよく引き出されていて、音の芯は弱いけど、最新の電子音等、脳裏に快感を与えるような軽快な音を出す。
JBLではとろけるナイーブな肉の音が出た。重心が低く落ち着きが得られる。Brad Mehldauの量があり難しい特殊な低音源はKimber Cableではこすっているように感じられたけど、その部分もJSC-1500では安定している。一方、全体的に音が太いので星空系の解放感はない。
CD:Rachmaninov Piano Concerto No1, No.4 小沢征爾指揮 Zimerman Piano Grammophon
4D
クラシックでもJBLのほうが安定していて楽音がしっかりとしているけど、濃厚な分、空気感はややこもっているか。KIMBER KABLEのほうが繊細に枝分かれしている。空気感はないが草原の広がり感も得られる。荷が軽い。
τ_,,_τ
(・∀・)
結論:JBLは肉食系。KIMBER KABLEは草食系。JSC-1500はほとんどJBL専用といってもいいと言うと言い過ぎだが、音の量感が4PRよりも多くて肉感を出せる感じがした。空間の広がりはKIMBER KABLEのほうはかなり良好。満たされるまで攻めるか、告白しただけで喜ぶか(肉食系と草食系の違い)で、甲乙はつけがたい。 |