オーディオ用途というよりアンテナ用の同軸ケーブルだけど価格相応に心地よい音がする。 KENWOODの純銀ケーブルのようにたおやかな調べがあり、単線なので滑らか感がある。 小音量時ACROSS750より楽音が浮き立ち色彩感がある。「トレブリーな音」と紹介されてる。 |
K's Laboのカーボンプラグで自作 とくにカーボンだろうと音質の違いはあまりないが、似合ってるから 網メッシュのシールドは銀メッキで色が綺麗。隙間を作らないよう銅箔のシールドも入ってる |
大量生産すれば安くなる。需要が少なく大量生産できないものは高くなる。 だから高いケーブルは価格ほどは高音質でない。 安いケーブルのほうは価格の割に音質がよく、人々がフィーバーする事が多い。 でも「ケーブルに高いとか安いは関係なく、むしろ高いケーブルを使うと音に『色付け』が加わり音が悪くなる(錯覚による美音である)」……という論理には疑問がある。だいたいそういう人はヤフオクで安い高音質な物を出品している。 OYAIDEの銀のケーブルはやはり高級な音がする。 金属メッシュによるものか輪郭感が出ているが、銀なりの美音が保たれてる音でそれが心地よい。抵抗値やインダクタンスの値は測定できるけれど、心地よいという人間の感覚が、いちばんスペックを言い表していると思う。微小音の具合は測れない。 おりん職人が作った最高級自転車のベルは、10個一生懸命作っても良品(=音の響きが長い綺麗なもの)は2〜3個しかなく、あとはまた溶かすらしい。 |