RP-HJE150(780円〜980円)これは廉価モデルでそっけないパッケージだけどフィリップスのSHE9700に並んで価格を超えた名器として有名になってる。全世界で。 これは必然の産物だろうか。まぐれ設計だろうか。神の手に導かれているのだろうか。 少なくともパナソニックにしか作れない音だとは思う。Technicsのトーンがそこにはある。 我々は感動した。 一方ではこんな機種もある。RP-HJE150と見た目は似てるけど… |
ネックストラップの素材感に惹かれて買った。 これで音が良ければ良かったのであるが…。はじめ不良品かと思った。 解像度は低く、一言で言うとやせ細った音。 分解能も低い。…というより分解するほどの音数は出ていない。 ダイナミックレンジが低い。楽器の数が増えると飽和状態になる。 高域寄りのアンバランス。 低域は出ていない。 中低域から下は出ていないと思う。 そんながっかりの音ではあったが…よく聴くとS/Nが高い。 シンセサイザー系はある種のシンプルなものは異常なほどに澄んでる。 そこにヴォーカルやバスドラ系の音が入ると途端にやめて欲しい気持ちになるが 優しくてピュアなシンセサイザーの音楽だけを奏でられていればあっちに行ける。 音楽的にはいまいち適応力がないけど自然環境音は良い。 素直なんだと思う。 背景の鶯谷の鳴き声には本当に癒される。ホ〜〜ホケキョ それが上記のRP-HJE150になると、さほどでもないのである。 単に美しいだけではない次元が、イヤホン界にもあるのだと知った。 たしかにRP-HJE150は音域が広く音楽への適応力がある。 しかしRP-HNJ300の場合、ある種類の音にハマると… この支配からの卒業が出来なくなるのである。 |
Panasonic | RP-HJE150 | 45 | |||||||||
Panasonic | RP-HNJ300 | 20 | |||||||||
Panasonic | RP-HJE355 | 45 |