S.A.T CDFIX (Sweden)

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S.A.T CDFIX

CDFIX 定価320000円
ピックアップ:
D/Aコンバーター:

周波数特性:
SN比:
アナログ出力端子:
寸法:
ソニー社CDドライブ
バーブラウン社PCM1704 Kグレード・DAC
デュアルクロック・リクロッキング回路(ジッター12pS以下)
1Hz〜20kHz
114dB ダイナミックレンジ:112dB
RCA1系統、XLR1系統
430×100×380mm 重量:10kg



Composed in Sweden
税金の高い国からCDFIXのご来場です。スウェーデンの消費税は25%(出版物・公共交通:6%、食料品:12%、それ以外のもの:25%)。モノは大切にされるべくして売れてゆきます。
スウェーデンといえばアルヴェーン。『スウェーデン狂詩曲』。そんな厳しいところのある楽曲もCDFIXにかかれば天国調。シベリウス(フィンランド)の清澄で厳しい冷たい交響曲はLUX L80 + Apogeeのリボンモニターのように冷たい音だと極寒だけど、CDFIXでは和らいでやさしいです。そもそもシベリウスとはそんなには清澄な厳しさ一辺倒ではないのかも?スウェーデンにおいては?。






ブラデリウスの音がする
この黄緑色の液晶画面はSONY [CDP-XA5ES] と同じ
操作ボタンは必要最小限だけど魔方陣みたいな配置だ
フロントパネルの触感はセラミカルな質感
24bit/96kHzのアップサンプリング回路を搭載されていて
ONにするとディテール感が増します。OFFは人間味があります。
Default設定ではONです。



S.A.TというのはBLADELIUSの立ち上げたスウェーデンのブランド。このプレーヤーは出産が寒い地方ゆえか、意外に温かくムーディーな音を醸している。BLADELIUSとさして変わりはございません。大企業であり、同じ北欧のAdytonに比べると少々工業的なマニアック向きの製品、ドライブ部はソニーで、私は運命的な巡り合わせを感じます。信頼性は日本で、音創りとデザインはスウェーデンといういかしたアンサンブル。基本的な音色はこのフロントパネルのようにマイルドでソフテヌートで、僕には人工的に思えるほどホワイトマイカで結晶質石灰岩のようにヨーグリック。ARCAMやATOLLを連想するシルキーで甘みのあるマイルド感が特徴です。CDFIXは高級機としての音楽性があり、ボリュームをあげても雰囲気を損なうことのない節度があります。一見ナローレンジですがよく耳で練られてます。弦の響きは華麗に高域に伸びますが、電子音の弦ではなくインコヒーレントな余韻を深く伴います。エネルギー感はジワリと空気を満たし、金属系を融和さすので、輝き過ぎる嫌いのあるシステムにはほどよいです。BLADELIUSのヨーグルトのシュガーのような甘さはS.A.Tにも健在だけど、S.A.Tの方が調合になにかが入ってて濃いかもしれないです。

日本製と海外製の音の違いはCDPでも感じられました。まず情報量・陰影ともTEAC VRDS-25xより落ちる。スペック的には肩を並べているけどやはりデジタルプレーヤーは日本製が忠実。一方このCDFIXのようなモデルはその音色に慣れると手放しがたい魅力が放たれる。同じスウェーデンのAudioproみたく音離れがよく前へ前へ声が出てくるようなシステムは、このS.A.Tの肩肘の張らない雰囲気によりやさしく融和される。もう日本製のフェーズの整合性の高さには登れなくなります。TEACに比べると白く混濁していて見晴らしは悪いけど、嫌味の無い霧でもあり、それも音のヌースといえるです。たとえ物理的に洗練されていてもフェーズが整いすぎて音が結晶化して浮いていては長時間は聴けない。長時間聴けないなら音楽聴くのを辞めて仕事を捜しまわればよいが。資本主義の次には社会主義が来るから、オーディオ幻想の世界ではもう社会主義で、次は音楽化すると思う。
※資本主義がすべてになっている国の国民は、仕事がなくなると不安障害が出やすいらしい。労働活動をしていると言っても、いったい何を産してきたんだろう。地球に生かされてるのに。宇宙ぜんたいから見てプラスになる活動をしたいです。





CDFIXのリモコン
(拡大)

冗長な文章はまだ終わらない。次はリモコンについてです。最後まで読みなさい。このリモコンは分厚くて重い。前面は削りだしのアルミに纏われており、芸術作品としての置き物になる。お箸より重たいの。こんな重厚なリモコンは持ったことがない。何故か六角レンチを使わなければ電池を替えることもできない。どういうこだわりだ。手に触れる裏側の白アルミも素材感がよく、ボタンまで感触がいい。
操作性:リモコンの効きは悪く斜め45度以内からしか効かない。それが普通だけど、XA5ESやPanasonicの画王にはそんな制約ありませんでした。レスポンスもいまいちよろしくない。よいところは何といってもこの早送り。まさにSONYの速度感。ピックアップにソニーを選ぶところに目的の明確さを察することができます。完全主義。本体・リモコンとも9 :の長押しで早送り再生できる。リモコンで電源ON/STANBYもできる。運命的に思えたのはSONYの操作感が恋しかったからですばい。ばいばーい



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