SONY NW-E040

SONY NW-E040 Series
ソニーのウォークマンは人気がある分相対的に見るとコストパフォーマンスは低いかもしれないが一番安心できる。
NW-E044(8GB)
NW-E043(4GB)
NW-E042(2GB)
2009年モデル
NW-E044(LD)スパークルブルー
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これ以上工面のしようがない小さいスティック。
快い丸みはNW-E020 Seriesよりさらに丸く、樹脂素材は独特な光沢系になった。
二か月使ったけど傷は思ったより断然付きにくい印象。
5系色を用意されていて、各2パネル付属。どれにしても色調の深いモノトーン。
別売りで絵柄や模様の入ったものが用意されている。

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+++ REMARKS +++

質:85点。
NW-E010 → NW-E020の時ほどではないが更にピュアに進化してる。
Jazz系のほうが得意そうだが管弦楽再生も難しがらず調っていて骨格が上手く出てる。
空気感レベルまでクリアネスが至っており、
小型のDAPながらホールトーンの要素が多少感じられるようになった。
Victorのalneoは蒸留水だが、SONYはふくよかなふくみがあってそこに音楽性を感じる。
フラッグシップのNW-X1000の音を聴いたあとでは薄く感じるけど・・・でも好きなん。
操作性:良好
タンの押し心地がより好感触になった。
ラー液晶のS/Nとスポンスの速度は変わらず。
このシリーズはSONY MDR-NC32NXとセットに使えば最強。
起床→ご飯→洗面→E040を首にぶら下げて電車にGO。
ストラップ取り付け口があるのでNC32NXはそれでつなぐ事ができる。
ただし防水ではないので雨には気をつけよう。

SonicStage(x-アプリ):良好
Walkmanに転送するにはこのソフトを使わなくてはならないが
これさえ使えれば、本体で「認識しません」「再生できません」て事はないのでいいと思う。
わりと使いやすい。
転送は4回まで等、著作権のほうを大事にしている。その点日本らしい誠実さだと思う。
(iTUNEは音楽ファイルをCopy&PasteでSDHCなどに記録できる)
また、iTUNEでは曲名を取得できない事が多い(Classicの場合)。
たいがいのソフトは、x-アプリ(Gracenote)だとちゃんと取得できたりする。
シャッフルモードではリピート再生だし曲数が多いと、
再生ボタンが間違いで押されたら電池残量は無くなるまで再生し続ける。
オートパワーオフが必要。
急に再生が切れて故障と勘違いされるのを防ぐには[2h over]等と表示されるようにするとか。

その他
基本的にはNW-E020と変わってない。
去ぐらいは本体で出来たらいいのに。
不要なものは減らして厳選していきたいという情念がある。
モデルチェンジする頃にはひとつの流れが完成している様に。

曲選択モードにしてから9 :で早送り再生。これが慣れない。
アルバム選択モード時に9 :を長押しすると
どんどん次のアルバムから次のアルバムへと移動してしまう。
押しでは常に早送り再生になってほしい。
ボタンがあれば連打したがる関西人を見習って(玄関のチャイム)
アルバムを移動する際には打するから。


+++ A Proscript Note +++

X1000シリーズとの比較
フルデジタルアンプ“S-Master”を搭載しているX1050/X1060に比べると
簡素な作りをしているなぁという印象の音(力強さもない)にはなるけど、
僕はこの素っ気ない音が非常に好きになりました。
それまでは、味の抜けてるつまらない音だと思っていたのですが、
フラッグシップのX-1000を使ってみて NW-E040の良さをわきまえた次第です。
この素直な音に耳が慣れているのか、NW-E040は気分が疲れません。
この素っ気なさは受動的で、ヘッドフォンイヤフォンの音がそのまんまに出るもので、
たとえばMDR-EX500SLは「ふくよかな水」として非常に好感が持てる音になります。
鼓膜が痛くならないSONY製の中でも、最も鼓膜に負担のかからない部類のDMPになると思います。

電池交換をしようと思ったら「修理費込み」で7500円でした。
修理費と電池交換自体は安いと思いますが、
たぶんこの小さな筐体をあけたりするのが大変な手作業なのだと思います。