TANNOY Revolution R1


TANNOY Revolution R1 の後ろ姿
「やだ…はずかしいですの」

2WAYバスレフ、幅18cm、5kgほどのコンパクトブックセルフ。非常に鳴らしやすくクラッシックが○。
定価55000円(pair
Revolutionとは革命だけど、実際のところおっとりしていて繊弱な味わいです。フランセーズを意味してるのかしら。骨格がしんなりしていて、管弦楽はふんわりと毛布のような肌触り。フォーカス曖昧で3D的にもほとんどメランジェされていて遠近感無視、SQ盤のようにカオスをコスモスされたメロディー、何を聴いてもヘルマフロディトスのような無目的的な鳴りかたで気だるくもおだやか。音楽の咆哮を醸します。とてもお上品ですことのよ!おほほほほほ!!というタイプではなく、礼節にははにかみがあり、ソースの粗は遠慮して出さず、具合悪ければ適当に誤魔化します。ちょっと本当のところを聞き出そうものならうふふふと言って逃げます。いつも柱の角に隠れているのは(確かめてはいませんが)R1だと思います。Mercuryとはまた違いますが、基本的な方向性は同じで、これはとても優しい、アムールのような感覚なのであります。ふわついていてかったるい音ではありますが、使っているうちにまぁこれでもいいや、と思えてくるのがよいところです。Revolution R1の人当たりのよさは黒モグラでも変わらないほどでした。というかどのアンプでもあまり音が変わりません。