TRIGUARD Ultra

取扱説明書、メーカーの解説
mini-XLRケーブルの作成。導体はサウンドギークの綿1.25sq素材。
トライガードはスパイラル状に巻き巻きする。隙間が空いたらいけないらしい。絶縁しないといけないので習字の半紙で絶縁する。これが誘電率0で音質が良い。トライガードはプラスとマイナス線に各々処方すると線の距離によるストレーキャパシティの発生が抑えられる。コイルの効果も減ると思う。さらに絶縁を挟んでもう一重巻くと、外からのなにかを遮断することができる(要参照)。この上から習字の半紙を巻いてトライガードを巻いて、習字の半紙を巻いて、最後に外観をスリーブで仕上げる。
音質は空気感とまろやかさが増して、馥郁が深く堪能できるようになった。想像以上の変化があった。そして特に人工的な味わいがする事もない。今年の夏もちまちまと、想い出の深いケーブルを作れました。ヘッドホンケーブルだとすごいわかる。スピーカーケーブルでもわかると思うけど距離が必要なので断念。もうトラーガード売ってない。アンプの内部配線に巻いた(同様の変化)。
習字の半紙を墨汁とセルリアンブルーの絵の具で染めて、乾かしている。
今度は塩田電線で電源ケーブルを自作。トライガードを習字の半紙で包んで、ケーブルの外周をスパイラルに巻いてゆく。習字の半紙はセルリアンブルーのえのぐと墨汁で染めてある。は帯電しないから電磁界を生じないというメリットがある。絶縁体として使うには単独では弱いが、トライガード用なら特に問題ないと思う。
スパイラル状ではデザイン的につまらなかったので、不規則な模様になるように工夫した。戸建ての自分のオーディオ環境では幸か不幸か電源ケーブルの違いはいまいちわからないが、集合住宅に住む指揮者の方に貸したところ、すごく感動してくれた。社交辞令かもしれないが、本当に変わっていそう。塩田電線C-1011を使って3種類の電源ケーブルを作成した。長さとかプラグの種類とかトライガードの巻き具合の違いで3種類作ったけど、3種類とも別の音になるみたいだ。3Pよりも、アースを結線させていない2Pで作ったものの方が、その人の環境では音が良いみたいだった。アースループしているのかもしれない。特にマッキントッシュでは威力を発揮したとの事。消費電力量が大きいのも関係してるのかな。あと電源ノイズ封じ込め物量の投資量とか。自分の経験でも電源ケーブルは海外のアンプの方が俄然音が変わった。Adyton等。その時は集合住宅で使用。クリーン電源(昇圧/降圧機)なら一軒家でも違いがわかるけど、電源ケーブルで音が変わる。