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inG SOUND LABO S1201
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多摩電子工業のカナル型イヤホンS1201 avec Walkman S764 紫


多摩電子工業のカナル型イヤホン
inG SOUND LABO S1201
アルミニウムハウジング
Φ10mmドライバー CCAW採用

S1200=色がゴールド
S1201=グリーン(本機)
S1202=ピンク
S1203=シルバー




S1201 グリーン Alminium Housing



化粧箱が賢い形状してた。画像は半開けの状態。スライドして開けるとご注意が書かれてる。
Alminium Housing … イヤホンの制振性など、耳にかけている時点であって無いように思えるけどクールなニュアンスや清澄に導き出される空気感などハウジングの効果かもしれない。アルマイト処理?なのか実物はわりと綺麗。

コード:高品質OFCリッツ線 約1.2m
コードは太め。シースの質感良い。Y字型採用。個人的にはソニーみたいに首かけ出来る仕様だったら良かった(R側だけ長いタイプ)。ソニー以外は普通にY型を採用してる。ネックチェーン型(u字)のイヤホンはちょっと聴くのをやめる時など耳から外すだけで便利なのに。でもイヤホンを首かけするのが生理的に嫌な人や、使い方を知らない人には"なんでR側だけ長いんだ"と鬱陶しがられる仕様。両刃の剣。でもメリットの方が大きいと思う。
 




inG SOUND LABO S1201 付属品のケーブルワインダーも良好


コード巻き:質感良くケーブルが絡まずコンパクトに収納できるけどケーブルはぐるぐる巻くと内部の導線に引っ張りが生じて断線しやすくなる。導線が断線したあとも内部で各々の導線がくっ付けば音は鳴る。





左:marantz HP101 右:inG S1203



音質:クールで陽性な響き。
ユニットが良いのか高解像度。よく音が出て来る。いわゆる美音ではないけど合理的に割り切った音がする。オーケストラが機械的に響くことなく充分の厚みがありバランスの良い響きをしている。ピッコロなどが軽やかに舞う。bossa nova(オンマイク)の声や楽器の厚みは愉悦的でこそないが適切な量を保ち分離感がよい。S1200はシンセサイザー系がよい。アルミハウジングのナチュラルな響きが効果的に働いているのか伸びやか。アルミの音の素直さはB&Wのエンジニアたちにも好まれていて、2011年発売のPM1でも採用されている。そんなアルミの音である。

同じくアルミハウジングで同じような筐体サイズのmarantzのHP101とS1200比較

marantzのHP101は音場感が広い分、音像は薄い
多摩電子工業のS1200は音像が厚い分、音場感は狭い
そういった「傾向」の違いはあるけど、「音色」は似ている

音圧はかなりmarantzの方が小さいので同じドライバーではないと思うけど、清澄でスムーズな音色は似てる。共に最低域が深く沈む。DSをやってみた時にそのゲームサウンドで「あ、marantzに似てる」と思った。その低音の沈み具合で。高域はmarantzの方は時に薄いゴム膜のような音が乗ってるのが感じられて透過性が美しい。一方で多摩電子工業S1200の方は一つ一つの輪郭をしっかりと捉えるような描き方をする。marantzは繊細な鳴り口で芸術的な節度を重んじられている印象がある。多摩電子工業S1200はしっかりした音像で音は厚いが音場感は狭い。スピーカーで例えるなら、marantzのHP101はELAC CL310JETに近くて、多摩電子工業のS1200はALR JORDAN EntryMに近い。その他、三川ケーブルの『鋼の響き』とは音圧的に近く、明瞭な共通性がある。『鋼の響き』の方が色彩感があり、S1200の方は若干クリアな艶やかさになる。


多摩電子工業のイヤホン比較
 


パリーン。目が割れた。感動で。






多摩電子工業のカナル型イヤホンとタマネギ


とてもタマネギと調和しておられた





tukipien reminiscences