Technics SU-C1000



下はPanasonicのMASH 1bitのプレーヤー

ブラックが主流だった頃、ゴールドなんて売れないだろうと判断されていた
今なって思うとたしかにブラックのほうがかっこええなぁ
Technicsは90年代終盤に入ってもけなげにブラックを作っていたっけ・・


++◆+◆++ ― 音 質 ― ++◆+◆++

SU-C1000Uと比較するとS/Nは低く、あいまいさは多いけれど、しっとりとした感触は濃くて、
本機はシリーズで一番オーガニックなサウンドになる。テクニクストーンの味覚的な甘さが少ないのは口さびしい。
SU-C1010に比較すると濃厚 地味な味がある。解像は平坦なところがなく柔らかい遠近で鳴る。
SU-C1010は音づくりが一転していて、クリア ゴールド 中高域の表現力が明るい。一肌抜けた現代の音になる。
広域に亘って解像度・分解能も高い。解像が平面的になり 波動拳のように ぽわんとくる。
でもなおテクニクストーンの血脈はちゃんと流れていて、SU-C1000/C1000UとC1010はその描出の違いになる。