なによりデザインがすばらしい。
360°グレーの大理石のような仕上げにまとわれている。
ウーファーは紫色でフロントパネルは光沢のブラック。
小音量再生のわかりやすさと相まって夜の寝室にさりげなく佇む。
当時の評論誌では低音が2WAYブックシェルフの割に弾力とパワーがあると書かれていた。
ヴォーカルがきれいとか暖色のサウンドとも書かれていたが
このスピーカーの場合音質はさておいてって感じ。
音はいまひとつでもデザインがいいからこんな写真を撮りたくなる。
次のモデル[SX-V05]はマホガニーの響きを活かした造りをしているだけあってSX-A103に比較すると暖かい。
サイズは一回り小さくなったけど音の水準は随分と高まった。でもデザインはやっぱり落ちた、と感じた。