古河電工 μ-S1






S/A lab HH3.5・・・ハイスピード、重心低い、5芯
Sharkwire Musical No.2・・・楽しげな音だが少し濁る
古河電工 μ-S1・・・Dレンジに諧調の豊さと余裕がある深い音
Van den hul VDH-T4・・・導体からして独自の音色を備えている
Van den hul VDH-T5・・・ブリティッシュな音色だけど解像度が弱点



古河電工 μ-S1はPCOCCが進化したμ導体を採用した極太スピーカーケーブル。ハイエンドにSupremo(スプレモ)というラインナップはあるけれど見かけないし買えない。μ-S1は古川電工の本当の良さを最小限の投資で知ることのできるモデルという位置づけ。特筆するならDレンジ方面の階調が滑らか。μ-S1とSupremoは「深い音」と表現されることが多い。





八岐大蛇のやう

μ-S1のμ導体はリフトとかロープウェイのケーブルのように太く撚ってある。
そのうえシースの質が良い。もう製造完了から10年ぐらい経過してるのに変質を感じないし、導体に密着している側の絶縁体が硬質で物質的に自然な感じがする。絶縁体は密着しないほうが音質的にメリットがあるが (誘電率、静電容量の低下、固有共振音の影響等)、密着させないと導体がイオン化する。特に銅の純度が99.99997%とかいう導体は、空気に触れただけで何桁か落ちるらしい。それゆえμ-S1は絶縁樹脂を密着させてしまっているが、その樹脂がいい。とにかく硬くて、引きちぎろうとすると爪のほうが折れるほど。音質は良いが客に媚びてないのである。




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