アイシル aEX-LPCM71ch



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アイシルのDACと あ

aEX-LPCM71ch
HDMIからの信号をHDMI映像出力と7.1chアナログ出力するサウンド/ビジョンの分離器。
「aEX-LPCM71chはHDMIに含まれているデジタルオーディオ信号を分離します。出力はS/P-DIFおよびアナログのR/L信号です。7.1chにも2chにも対応。本機器で専用の高音質のオーディオシステムにデジタルオーディオデータを引き渡すことができます。」(アイシル)
【特徴】
● HDMI入力とHDMI出力装備
● 光デジタルS/PDIFとマルチチャンネルのRCAアナログ出力装備
● 12ビットディーブカラー、フルハイビジョン、3D、4K対応
● フルハイビジョン1080P、3D、4K(30Hz) 対応
● CEC 対応
● 7.1チャンネルまでの多チャンネルオーディオ対応
● 高精度24bit /高速192KHz D/A変換デバイス使用
● LPCMオーディオ形式表示灯
● 3つのモードのオーディオ対応。 多チャンネル/ステレオ/消音 の切り替え
● 高品質、低ノイズ
● 5V ACアダプタ使用
● 不良対応 初期不良2週間対応
● 本装置は HDMIアソシエーション アドプタのメンバーのメーカーの設計・製造によるものです。アドブタはHDMIの技術情報を的確に取得し設計製造に反映できる立場を有します。

【仕様】
● HDMI解像度       : 1080i,480p,576p,720p,1080p,1080p 3D,4K 30Hz
● 階調          : 24/30/36ビット
● HDMIオーディオ形式   : DTS-HD/Dolby-TrueHD/LPCM/DTS/Dolby-AC3/DSD
● 音声出力        : L/R 、SPDIF
● HDMI最大帯域      : 300MHz
● HDMIボーレート     : 9Gbps
● 入出力TMDS信号     : 0.5〜1.5V p-p(TTL)
● 入出力DDC信号      : 5V p-p (TTL)
● DACサンプリング周波数範囲: 32〜192 KHz
● DACビット精度      : 16,〜24 Bit
● RCAアナログ出力レベル  : 2V RMS
● SN比 (1KHz@ 0dB)     :90dB以上
● 高調波歪+ノイズ(1KHz@ 0dB):0.01%以下
● 周波数帯域        :20Hz〜20KHz
● 消費電流         :500mA
● 電源    : 5V DC 1A以下
● 消費電流  : 500mA以下 
● 寸法    : 205x74x26 (mm)
● 重さ    : 360g
最近、オーディオメーカーからAVプリアンプ(AVサウンドプロセッサー)が発売しない、または非常に高額なため購入できない。AVアンプのパワーアンプ部は最新のモデルはデジタルアンプの技術向上で非常に音が良くなっているから必要とされなくなっているのかもしれないけど、やっぱりマニアは自分の手持ちのパワーアンプを使いたい。
【レビュー】
こちらの機器を介在させてモニターに映像を出すと、画質が劣化します。ONKYOのAVプリアンプ[DTC-9.8]でも同じ。ゲームやるとわかりやすいけど、遅延が僅かに生じてボタンのレスポンスが鈍くなり、動くと輪郭が滲んだり(レトロゲームだと特にわかりやすい)、色再現が濃くなったりした(DQ2のベリアルの場合、薄紅色がブーゲンビリア色になる具合)。
そうなると音質もなにか信用できないが、Sony Play Station 4 proの光出力(PCM)と比較してとくに遜色は感じず。
今回、Play Station 4 proのように映像と音声が別々に出力できるようなプレイヤーじゃないと、画質と音質の両立が出来ないことがわかった。
パソコンから出力された音声の光出力は、据え置きのCDデッキの光出力に比べて音が悪い。2020年末に発売予定のPlayStation 5の音声出力が高音質なものだったら最高。
オンキョーのAVプリアンプDTC-9.8と音質比較
○ リニアで開放感がある。明瞭。癖がない。そのまんまの音。
× 小音量時に痩せる気がする。オンキヨーは「VLSC」や「リニア・オプティマム・ゲイン・ボリューム」が搭載されている。そのためかオンキョーは小音量時がなかなかよい。