プロジェクトK2
「S5800」から受け継いだケブラーコンポジットコーン・ウーファー〈1200FE-
8〉。
パルプ材にケブラー繊維を混抄して振動板の強度を高めた、プロジェクトK 2 「S5800
」で使われている低音域用ユニット〈1200FE 〉のインピーダンス8Ω仕様、30cm
径ケブラーコンポジットコーン・ウーファー〈1200FE- 8 〉を搭載しました。 JBL
独自のアクアプラスコーティング・コーンをはじめ、リニアリティーを高めるダブルダンパー、頑丈な高剛性アルミダイキャストフレーム。
さらに、ニューS F G
(シンメトリカル・フィールド・ジオメトリー)磁気回路、アルミリボン・エッジワイズ巻きボイスコイルなど、その優れたフィーチャーをそのままに継承。
ハイパワードライブにも微動だにしない、低ひずみ、高リニアリティーの低音域再生を実現しています。
強力ネオジュームマグネット搭載のピュアチタン・コンプレッションドライバー〈175Nd-2〉。
HF (高音域用)ドライバーには、JBL の定評ある2
インチ・コンプレッションドライバーの最新バーション、アクアプラスコーティングを施した50mm
径ピュアチタン・ダイヤフラム採用の〈175Nd-2〉を搭載しました。
フェイズプラグには低ひずみ化を徹底させたラピッドフレアー・エクジット方式を採用。磁気回路には軽量アルミリボン・ボイスコイル、強力ネオジュームマグネットに加えて、ボイスコイル・ギャップにフェロー・フロイド(磁性流体)を封入。ボイスコイルで発生する熱を冷却することで、パワーハンドリングを一段と高めています。
40kHz
超のスーパーソニック再生を実現したポリプロピレン・リングラジエーター〈015M〉。
UHF
(超高音域)用ドライバーには、ダイヤフラムとボビンを一体化し、振動系質量を軽量化するとともに信号伝達ロスをなくした、19mm
径ポリプロピレン・リングラジエーター〈015M〉を搭載しました。位相干渉による高音域エネルギーの減衰をとどめるため、ダイヤフラム前面に砲弾形のセンターイコライザーを搭載。
しなやかで、伸びやかなスーパーソニック再生を可能にしています。
アッパーバッフル一体成形のSonoGlassTM製・HF/UHF コンビネーションホーン搭載。
コンピューター・シミュレーションに基づく精密なホーンカーブを具現化するとともに、ホーン鳴きなどの共振を未然に排除した高質量・高剛性のSonoGlassTM製バイラジアルホーンを搭載しました。HF とUHF
を一体化したコンビネーションホーンとしたことで、HFドライバー、UHFドライバーそれぞれの性能を十分に発揮させながら、音響的なつながりをより緊密に、UHF
で水平60°×垂直40°、MF
で水平90°×垂直40°の指向角を持たせています。同時に、スピーカーの天面端、両側端まで、ホーンを堅牢・シームレスなアッパーバッフルとしています。
音像定位に優れたインラインユニット配置。高剛性MDFエンクロージャー。
コーン・ウーファーとホーンドライバーで構成するJBL「4400
」シリーズ伝統のプロポーションを受け継ぎながら、音像をより明解に定位させるため、ユニットを垂直線上に配置するインライン方式を採用。さらに、エンクロージャーには25ミリ厚の高剛性MDF材を使用。また、左右シンメトリーのツインバスレフポートには、ポートの息づきを抑えるなめらかなラウンド加工を施しています。
バイワイヤリング対応の高品位ネットワーク。HF
/UHF 独立の連続可変アッテネーター装備。
LF (低音域)用とHF/UHF
(高音域以上)用にネットワーク回路を分離・独立させたセパレートネットワークを搭載。デバイスには空芯コイル、ポリプロピレン・フィルムコンデンサーなどの高品位パーツを採用しています。また、セパレートネットワークに合わせて、2
組の金メッキ・スピーカーターミナルを装備し、バイワイヤリング接続にも対応。スタジオモニターにふさわしく、HF /UHF
独立の連続可変アッテネーターを装備しています。
4428使用ユニット&ネットワーク
4428専用スピーカースタンド
JS-350A
\35,000(1本)