marantz PM14SA
PM-14をSACDに対応させたモデル。 プリアンプ部からリファインされ、SN感を高めると同時にドライブ能力が高まっている。 クリアネスが高く飛翔し、それは演奏会場の空気感を描き出すほど。 |
ファッショナブルで インテリな存在感 音色はシックな傾向で スムーズに音楽を表現する たいてい、中身は外見のとおり。 それは人間でもオーディオでも同じだ。 哲学のしっかりとしたオーディオほどデザインにも思想が感じられる。 外見良くても中身がスカスカな人は多いぞ、などと言う人がいるけれど 彼等は思考が外に向かっているから時としてそう感じるのかもしれない。 思考が内に向かう人は内面世界が深遠だ。 でもそのままでは気のきいたことができず、外に向かわなければ表現力を持たない。 それもある意味スカスカなのである。 このアンプはわりと社交的な性格をしており 音の含蓄は浅けれど洗練された表現力がある。 多少気取ってはいるけれど スマートに音楽を楽しませてくれる。 |
定格出力 | 100W×2(8Ω負荷) 160W×2(6Ω負荷) 200W×2(4Ω負荷) |
周波数特性 | 5Hz〜100kHz+0、−1dB |
SN比 | PHONO(MC)76dB PHONO(MM)90dB HIGH LEVEL 115dB |
全高調波歪率 | 0.008% |
消費電力 | 300W |
最大外形寸法 | 458mm×166mm×464mm |
質量(重さ) | 23.0kg |