Monitor PC(ドイツ)は、ESA(欧州宇宙機関)指定ケーブルメーカー
その高性能は世界に認められた
大型SPには太いもの
小型SPには細いもの
スピーカーのサイズに合わせる
太いものは低音の情報量が多く
細いものは情報量少ないかわりストレートな音
Monitor PC | 標準価格 | 芯線断面図 | 芯構成 |
Cobra 2.5C | \500/m | 2.5mu×2 | 0.07mmφ×651×2本 |
Cobra 4C | \900/m | 4mu×2 | 0.07mmφ×1050×2本 |
Cobra 6C | \1500/m | 6mu×2 | 0.07mmφ×1575×2本 |
Cobra 2.5S | \1200/m | 2.5mu×2 | 0.07mmφ×651×2本 |
Cobra 4S | \1800/m | 4mu×2 | 0.07mmφ×1050×2本 |
Cobra 6S | \2800/m | 6mu×2 | 0.07mmφ×1575×2本 |
PC-2.5S | \1,050/m | 2.5mu×2 | 0.07mmφ×651×2本 |
PC-4S | \1,575/m | 4mu×2 | 0.07mmφ×1050×2本 |
PC-10S | \4,200/m | 10mu×2 | 0.07mmφ×2604×2本 |
Inakustik | 標準価格 | 芯線断面図 | 芯構成 |
EX-2.5C | \900/m | 2.5mu×2 | 0.07mmφ×651×2本 |
EX-4C | \1600/m | 4mu×2 | 0.07mmφ×1050×2本 |
EX-6C | \2200/m | 6mu×2 | 0.07mmφ×1575×2本 |
EX-2.5S | \2000/m | 2.5mu×2 | 0.07mmφ×651×2本 |
EX-4S | \3000/m | 4mu×2 | 0.07mmφ×1050×2本 |
EX-6S | \5000/m | 6mu×2 | 0.07mmφ×1575×2本 |
超極太のCobra6Sに比べると重心が上がる。その極太ケーブルより使いやすい塩梅。Monitor PCらしく、気持ちいいサウンド。嫌な音がしないで快い感触のしらべがある。 Cobra2.5SやPC-2.5Sでも導体断面積が2.5mmだから相当太い。AWGで言ったら13AWG。16AWGの4倍です。音はドバーっと出てくる。導線の数は651本。え?となるけど1本1本が相当細いのです。単線を推奨しているオーディオクエストのCV-4のページには、撚り線の表皮効果の悪影響(相互作用)について書いてあったけど、撚り線にもメリットがあるし、どの論理を最重視するかによる。MONITOR社のこのケーブルだとハーモニーになってる気しかしない。この651本の導線の束を1本の単線として考えてはいけないのだろうか。隣り合わせの導線に電子がジャンプして音が曇ることはあるかもしれない。でもストレーキャパシティを抑えるため?のメタルバンド(並行する2つのコアの中間に挟み込まれた帯状金属箔-MSRシステム)の効果が大きく、浮遊電子のデメリットは気にしなくて良い。そう感じることにした。Cobra2.5Sは愉快さのある音。厚みのある高音が出る。比較すると同じような導体の構成のVan-den-Hul VDT-T4はマイルドでハイエンド調のトーン。元気がないとも感じる(ただスピーカーケーブルも その個性が活きるか否かはシステムとかラインケーブルによるところがある。Monitor PC {現 Inakustik} のCobra2.5SはTDKのCA-QL201だとそのすっきりとした持ち味が出たけれど、S/A labのハイエンドラインHLP4に取り替えるとVan-den-Hul VDT-T4のほうが魅惑的な音に感じた。迷宮入り)。 |
Inakustik PRM-2.5C |