musica Raicho Legato



バッファーアンプ



ムジカの真空管バッファアンプ。バッファアンプは増幅率が1倍のため、音の変化が少ない。ムジカのバッファーアンプはボリュームレスなので、別途好きなボリュームが使える。

音質・・・ ソースはCDプレイヤーSONY XA5ES。(ムジカの想定としては、バッファアンプはiPhoneやAndroidなどのヘッドホン出力から機材に接続する時に、緩衝材として作用すること。なのでCDプレイヤーで音楽聴く場合、あんまり効果がない=あんまり変わらない)。

12AU7が1本の真空管バッファプリアンプと比較。
Legatoはmusica att60(ボリューム)の前段に挟む(att60は金属皮膜抵抗の固定抵抗式ボリューム)。

【負け】
ヴィラロボス交響曲第10番 第2楽章のテンションの上がり具合で負ける。なぜかは不明。陰性な感じが出ない。たまたまではなく、ほかの曲でも結構頻繁にそう感じてる。音は濁るのに。
【勝ち】
音の端正さや綺麗さで勝る。ボリュームの差か、その真空管バッファプリアンプより純度が高い。LegatoはBlu-rayやゲームのサウンドのリアリティと開放感が素晴らしい。サラサーテの楽曲はこの雷鳥Legatoのほうが好き。陽性な感じが良く出る。

あとYAQINのバッファアンプとも比較しました → YAQIN POWER TRANSFORMER

その後トランス型アッテネーター式ボリュームを自作。そのときは、Legatoを使わない状態が一番よかった。トランス型アッテネーター式ボリュームさえあれば、プリアンプ要らないと言われる。よくわからないが、そういうモノ。



雷鳥Legatoにはシルバニアの真空管が使用されていた。大きさ的には12AU7ぐらい。




ボリューム前段階に挟むと好ましい事があります。





USBのDC5V(3A)のアダプターで動作。



DC5V 定格消費電力5Wなので、USB電源アダプターで動作。電源の音の違いを確かめるため、Ankerのモバイルバッテリーと切り替えて比較した。わからなかった。