ムジカ 雷鳥ルシードシリーズのプリメインアンプ(国産)
標準小売価格:¥360,000(税別) 入力:RCA3系統 周波数特性:8Hz~40Hz 外形寸法:W226mm × H68mm × D210mm 重量:約3kg (実測) |
リアパネル
上がルシードプリメイン 下が雷鳥3パワーアンプ ルシードは筐体が左右で分かれている |
ムジカ オフィシャルサイト 雷鳥Lucidoシリーズ プリアンプ Raicho Lucido-pri デュアルモノラルパワーアンプ Raicho Lucido-power フォノアンプ Raicho Lucido-phono プリメインアンプ Raicho Lucido-int |
- 完璧なMUSICAなどといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。- 2016年発売の雷鳥3(下)はミニチュアの真空管は使用されていない。MUSICAのアンプが故障しやすく不安定なのはその真空管が原因ではなかったかもしれない。自分のRaicho lucido intも真空管を使われていないけどボリュームの位置によってキーーンと音を出す。あと低インピーダンス(4Ω)のスピーカーを接続したら、”ぽっ ぽっ ぽっ” と言って音が出なくなった。片方なら大丈夫だけど両方4Ω接続するとそうなる。電源をON OFFしたり しばらく通電したら直ったけど、そのまま故障することも。自分のRaicho3powerは電源ONの状態でスピーカー端子を外して、どこかに接触してショート?して壊れた。/(^o^)\オワタ。あとセレクターとラウドネスのノブの向きがめちゃくちゃだとか…使えればいいんだけど買って後悔することはある。ちゃんとメーカーから購入したのだけどね。でもその音質を聴けば満足。結局、音質がすべて。「勝つことが最大のファンサービス」という黄金期の中日ドラゴンズといっしょ。 |
[パッシブ型のラウドネスを採用]
普通、ラウドネスのボリュームを回転させると音量が上がる(高域と低域が持ち上げられる)のだけど、ルシードはパッシブ型との事で、中域が減衰する。余計な増幅回路を通っていない分、音の劣化が少ない。 [所感] 凛とした音がする。高域も低域も伸びているしこじんまりとしたところがない。自作品とか舶来品みたいに開放的な音がする。また国産のパーツによる恩寵か解像度が高い。ATOLLとかCREEKとかPRIMAREとかCambridge Audioなど、廉価プリメインだと解像度不足からか脚色が多く感じるモデルがある。Raicho Lucidoは凛としている反面そっけないけど、ずっと聴いていて飽きないと思う。最低域が60シリーズに比べて力強く深く沈んでいる。曲によってはブーミーになりすぎて解像が崩れてる。雷鳥3の場合はそこまでは崩れていないと思う。たぶんLucido intは20W+20Wの出力で小音量に最適化しているからそんな塩梅になってるんだと思う。そういう細かいことが気にならない人にはいいアンプ。自分はそういうのが不愉快にならないからこの音色の良さや純粋さや透明感による空間再現性に浸ることができるけど、ネット見てるとムジカについては結構散々な評価しているレビューもある。ムジカは色付け・脚色のない音調だけど使用感とか機能的な面から相当好みが分かれるかもしれない。 [Raicho3 powerとの比較] [パワーアンプ] ムジカ株式会社 musica Raicho 3 V Power (._ . ) 音質 Review |
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