the j-1 Project T03-2010



マテリアルT ダンピングシート


the j-1 Project T03-2010(マテリアルTダンピングシート)
ⅠDSコンポジット 取扱説明書より

● スピーカー、アンプ、プロジェクターなどあらゆるオーディオ機材の振動対策に。
● ハード系の材質の中間に挿入する事により、リンギングの弊害を取り除きます。
● ボードラックの平らな面の下に引く事によりガタを取り除きます。
● 振動制御の強い材質(マテリアルC、マテリアルSなど)を多用すると振動を抑えすぎるため、
  音に抑揚感がなくなり全体的に緩い音になります。



 また不思議なアクセサリーを買っちゃいました。マテリアルTダンピングシートというもの。厚みが1mmぐらいのシートです。ぐにゃぐにゃする硬めの材質で出来てる。なんか食べたくなった。このJ-1プロジェクトというメーカーはAC電源の筐体にも高分子っぽい素材を用いていた。ヒューマンな音がするのかな。
 「マテリアルT」は「マテリアルC」と「マテリアルS」よりは振動制御が弱いみたいだけど、スピーカーとスピーカースタンドの間に敷くのはちょっと気が引けるので、QUADの軽い筐体のプリアンプ34の底面に貼りました。筐体の材質によっても音が変わりますもので。結果、このシートによりなんとなく音が開けました。含みが増した気もします。
 しかし気がする違いにその金額を出す価値があるのかどうか。…それはその機材を何時間使うかにかかっている。末永くその機材を愛するのであらばやがて元をとれたかとれなかったかというところになる。聴かないCDよりはマシである。改悪になったら使えば使うほど損ですが。
 もしこのマテリアルTを使ってみて最悪な音になった折には、いかにも良い音がしそうな物質なので、「これがマテリアルTかぁ」と嗜んで元をとって下さい。これはたぶん今までに触れたことのない新しい物質です。不思議な感触です。



 








高 分 子 の 詩

分子より原子のほうが移動するスピードが早く、原子を分解すれば光速に至るだろう。その光速という時間と空間のないスケールから我々の分子高分子の世界は発生してる。ξ=゚ ฐ_゚=ξ < 我々の認知から時空が創られているわけではないんですね。
光速から離れたから認知ができる時空に落ちたわけです。
また、素粒子を研究する人はかならず一個の素粒子しか見てなくて、研究から離れた現象世界でもその仮想世界を総てだと継続して思っているものだけど、宇宙には無限に等しい数(不可思議)の素粒子があり、そのすべてがおのおの運動している。おのおのが無限に複雑(不可思議)に影響し合っている。そのうちの仲のいいもの同士が原子になり、さらに仲のいいもの同士が分子になり、高分子になり、それが複雑(不可思議)に絡み合って人間という個性になっている。