沖縄の知名御多出横(知名オーディオ)溶接アンプ「響」。これは聞くところ20年前のアンプですがまだまだ現役です。半田とか使わず溶接された音の生々しさが非常によかったです。
ー 電気回路は一般的に部品と部品の接合にハンダ付けを用いますが配線は銅、ハンダは主に鉛というような電気的に異なる性質を持つ金属を接合することでどうしてもハンダ部から歪みが発生してしまいます。それをおさえるために接合点をすべて電気溶接しました。TRADアンプ(溶接アンプ)は、ノイズが非常に少なく
ボリュームを小さくしても細かい信号までハッキリ増幅することが特徴です。
とのこと。電源ONにするとぽっと鳴る。保護回路及びブレーカーがついて無く、その保護回路が追加可能。および一度だけ変更している設計値の修正とオーバーホールを含めて5万円でできるそうです。最も聴き疲れのしないトランジスタアンプのうちの一つだと思います。 |