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オーディオ雑記帖
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スピーカーのエージング 投稿者:tukipie 投稿日:2005/11/05(Sat) 21:09 No.195   HomePage

スピーカーのエージング方法には、布団でスピーカーを包み、大音量を出すというのがあるけど、それよりも優しく賢い方法があった。杉ちゃんとMocaさんに教えてもらったけど、モノラル再生で、片chを逆相に接続し、向かい合わせで再生すると音が消える。なるほど〜ってかんじ。(SONYやBOSEのノイズキャンセリングヘッドホンとも同じ原理。またアインシュタインは京都の知恩院に訪れたとき、梵鐘の真ん中に立つと鐘の音は「干渉」により小さく聞こえるのは本当かどうか確かめた。僕も確かめた。)
とはいえ僕は小音量で鳴らすのが好き。杉ちゃんの話にも影響受けている。ユニットは皮膜的なものなので、ソースに感応する。普段聴く音量でエージングするほうが、普段聴く音量の強度・繊細さ・色素などさまざまな要素で馴染んでくれるはず。



Vienna Acoustics Model S1 tukipie - 2005/11/05(Sat) 21:13 No.196   HomePage

オーディオはたまにしか電源入れてないと音の流れが悪いようだ。一日、CDをリピートで流しておいたらすごい滑らかになっていた。”昨日の夜はもっとごわごわしてたはず。”なんだかよくわからんが、アンプに電子の滞りでもあったのかな。あるいはこのスピーカーのXPP素材は凝固剤に固まったり乳化剤でふにゃふにゃになったりするものなのかな。



Re: スピーカーのエージング tukipie - 2005/11/05(Sat) 21:18 No.197   HomePage

ジャズを流してればジャズが鳴るようになる…。楽器のチェロも、弾くほど響きがまったりしてくると、どこかで聞いた気がする。スピーカーも鳴らせば鳴らすほど響きが深くなるものかな。なよっとするかな。スピーカーによりけりかな。
スピーカーの変化は主にユニットが振動に感応していくからだと勝手に解釈しているので、リピートで流す際はクラシックを微小音量で流している。微小音量ならきっと擦弦楽器の微粒子になじんでいくはず。(と思ってれば一日楽しみだ)。昨日はレスピーギのあっけらかんと清澄なソースだったので、今日はシルヴェストリのAADで画家マティスを流そうか、などと朝から考えるのも神聖な気分。一年続けたらどこまで成長するだろう。その前にプレーヤーがへたれそうだけど。



Apogee RM1というスピーカー tukipie - 2005/12/19(Mon) 00:22 No.198  

ブラックと茶の二種類を同時に購入して、エージングについて研究してみた。10年前のモデルになるので期待できる。
まずはブラックのほうを、50時間ぐらい鳴らしておいた。エージングにはハイドンとペルトとラストサムライとジャズのCDをリピートで鳴らしておいた。アンプはトライオードでも鳴らした。
一週間後、SP端子のAにブラック、Bに茶を接続し、慎重に聞き分けた。音の出し始めは、厚みが違った。ハイドンの場合はアクセントの周辺に海がある/ないの違いがあった。茶のほうはアクセントのみが浮き立っていた。
でも10分ほどしたら僅差になってしまった。ジャズの大音量では黒のほうが闊達か。心持ち落ち着くので、よく振動しているということか。
まだ流してなかったペルトのヨハネ受難曲でも、はじめは茶は声楽にハリがあったはずだけど、やはり一瞬で違いがわからなくなってしまった。もっとケチればよかった。
結論:初期エージングは10分で90%。携帯の充電みたい。ソースに順応するというのは、確信はないけどあるように思った。



Apogee RM1のエージング tukipie - 2005/12/19(Mon) 00:31 No.199  

いまいち合点がいかないので、マグルのCantinela(オルガン)のみをリピートで流しておいた。
あとから聴くと、やはりはじめだけは伸びやかさに違いがある気がした。でも次第に違いがわからなくなるのであった云々。次はドヴォルザークのモノラル録音の古い音源をリピートで流しておいた。音源が古いだけあってかエージングしてない茶のほうはやや硬質に思えた。けどすぐに気のせい?と思えてくる。位置関係のせい?とか。



RM1は、Apogee社の賜物であるリボン型ツイ... 管理人 - 2005/12/19(Mon) 00:45 No.200   HomePage

Download:200321 200321



Re: スピーカーのエージング tukipie - 2005/12/19(Mon) 01:02 No.201  

その後また試した。音楽では親に勝手に消されてるので、環境のCDにしておいた。富士山麓や朝霧高原の、鳥のさえずりや川のせせらぎ。それを一週間ほぼ朝夜流しっぱなしにしておいた。100時間は流したかな。プレーヤーは心配だったけど。
今回はエージング後に一日おいてから、聞き比べた。[黒だけが立ち上がっているという状態ではない。共に初期エージングなしの再生。]
はじめ、茶は水際立った音が多く、鳥のさえずりが冴えていた。まだ融解しておらず主張の強い音が優先されるのか、硬質だったけど、明るい感じもした。エージングしておいた黒のほうは、それに比べて元気さがないように思えた。けど全体的に円熟しているなと思えた。水の流れは小音量でも下のほうまで感じられた。黒のほうが心落ち着いた。
でも100時間流してみてもやっぱり、すぐに違いがわからなくなってしまった。こんなにすぐだと主観の問題かどうかまでわからん。思い込みに思えてくる。たしかに違っていたと思ったんだけどなぁ。
とはいえ、環境CDなら隣近所気にせずに流せることを発見できたのはよかった。「あらやだ、家の中どうなってるのかしら」って思われるかもね。これからは拘わらずに、気が向いたときにエージングしよう。長い歳月をかけて音は変わっていくんだ。



Apogee RM1 tukipie - 2008/04/19(Sat) 23:08 No.237  

Apogeeはかなり静かでおとなしい。線が細いしモニターなのでそのまんまに音を出す。サランネットに触ってサランネットが振動している場合、外すとその分の音のヌケがよくなる。Apogeeはかなり変化する。
大音量で鳴らしてみると、高域方面もやはり優れてる。このリボン型は大音量でもクリップしなかった。振動板がアルミホイルなので壊れるか心配だったから試したのだ。壊れるかどうか。結果は杞憂でぜんぜん余裕くさかった。むしろ通常のSPのようにキンキンする痛いところがなく、ふつうに整っている音で、技術の優秀なところを感じます。いい発見。これぞモニタスピーカーなのか。大音量でもやはり色気はなくそのまま透明で、15分ぐらいで探求に飽きてしまうほどだった。。



エージングの結果 tukipie - 2008/04/19(Sat) 23:32 No.238  

黒のRM1は弟にあげて、1年間エージングをさせてた。弟はジャズとか洋楽しか聴かない。僕はクラシックしか聴かない。
その黒のRM1が戻ってきました。よほどアウトドアな扱い方をしていたのか草とかついてるしサランネットを外すと葉脈がしおりになってるし、天板とか傷だらけで前面の皮は剥がれてる。そのぞんざいさは予想どおりだけど、マトモな音が出るか心配になってきた。エッジは大丈夫だった。でも僕が使っていたRM1よりも弾力がない。
比較すると、僕の使っていたレッドアッシュのほうは、片chのツイーターは寝る時に頭の上にあったせいかトランペットで音割れするようになったけど(ユリ・ゲラー)、清澄な音が出る。空気感がある。ハープの弾く弦の周域の甘いエーテルも、滲まず埋没せずに出てくる。瑞々しい空間がある。一方、弟が洋楽を聴いていたほうのRM1は気の抜けた音だけど、ジャズなどゆるゆるとしていて気を張ってない印象がある。大音量に慣れている感じがする。温度感も上になる。アルミホイルのリボンも奇跡的に健在でよかった。パッカーンという乾いた開放感も性格の影響だろうか置き場所の影響だろうか。茶色のほうは肩が軽くなるような音の伸びがあるけど、弟の黒のほうはおおらかなよさが出てきていた。



Re: スピーカーのエージング tukipie - 2008/04/20(Sun) 00:32 No.239  

モノは飽きるものだけどオーディオの飽きにくいのはエージングで変わったり、使ってないと寂れたりするところ。一律のデジタルと違って機微たる変化に富む。


木漏れ日の中 tukipie - 2008/05/24(Sat) 20:16 No.240  

画像。



木漏れ日の中 tukipie - 2008/05/24(Sat) 20:19 No.241  

後ろ。頑丈な突き板仕上げなのでキャビネットによる差はない。



リボン型ユニット tukipie - 2008/05/24(Sat) 20:22 No.242  

網。久々にトランペットを鳴らしてみたけど前あった音割れがなくなっていた。自然治癒。



Apogeeについて 補記 tukipie - 2008/05/24(Sat) 22:21 No.244  

Apogee自体は機械的ではない。このRM1だけが軍艦型なだけで他のフルレンジ・リボン型はほわわんとしてるはずである。
傅さんはアポジー・アクースティックス製品を代表する傑作にDIVAを挙げていた。「キッチンにあればポテトを包み焼きしていただけかもしれないアルミニウム箔。アポジーは魔法のように音楽を再生する音源に変えた。」 アルミニウム箔が空気に波動を与えると、そこには、手を伸ばせば触れそうな楽器の音像、抱きしめることができそうなDIVA(歌姫)たちが浮き上がるらしい。
前後放射ではなくリジッドに格納されてるRM1のリボン型は減り張り型。BBSで以前C21さんが言っていたようにマグナットのSMGaの音でもまた弱いと思うけど、DIVAともなればフワーっと魔法の音楽だったろうな。もう創業者の方は他界していてApogeeの会社は現存しない。名実ともにまぼろしのメーカーになってる。

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Modified by isso