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オーディオ雑記帖
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BOW Technologies WAZOO 投稿者:tukipie 投稿日:2004/07/14(Wed) 21:15 No.159  

「脅威のコストパフォーマンスを実現した同社の野心作。アルミの質感を活かした美しい筐体が印象的。」と名高いWAZOOは、美しいフォルムに追随して音も秀逸である。一言で言えば、温かい雰囲気に満たされていて霞のようにふわりとしていて天国調。かといって曖昧にして済まされたわけではない。この音を目で見て比較してみると、対極に位置するだろうと思われるアキュフェーズやマランツの場合、明瞭に奥に輪郭が沈んでいって楽音は手に取れるのだけど、WAZOOは沈まず全域に渡って空気に満たされていて音楽の核心が温度に守られているのだった。



Re: BOW Technologies WAZOO tukipie - 2004/07/14(Wed) 21:17 No.160  

Nautilusはソースが浸透しやすくハイフィデリティーで、マランツやアキュフェーズで鳴らせば透徹した音を出し、楽音の全体が一体となって身体に馴染む瞬間には数学的な洗練を感じさせる。それがWAZOOで鳴らすと、低域までふんわりと前へ流れてくるのが別世界で心地よかった。
スピーカーを眺めた上下左右は、平面的に360度凹凸なく満たされてた。いろんなアンプで鳴らしたけど、中でもAuraとWAZOOは完璧といえる再現をした。「内部を覘くと大型の電源トランスに驚かされる。(中略)国産のアンプと比較してもWAZOOの電源部は十分すぎる力量だ。」と評されるとおり、ハイセンシビリティーのスピーカーを隅々まで鳴らすことのできる実力機だけど、それ以上にハーモニーの分厚い量感により決してB&Wを無味乾燥に陥らせない深さがある。ショスタコもシベリウスも、やや明るめの基調だけど感傷的な雰囲気に包まれて演奏されていた。



Re: BOW Technologies WAZOO tukipie - 2004/07/14(Wed) 21:27 No.161  

国産は物質的にリアルだが、WAZOOはエーテルの領域まで生命が感じられる。ヨーロピアンアンプは空気に呼吸がある。宗教の浸透性が高く、無意識の領域がよりよく息づいているからかもしれない。
Le Soleil、la Lune、der Mond、die Sonne 背景に性を見ていることも国語として普通になっている。人間は完全に目に見えないものを排除するとパソコン的思考の中で生きなければならない。反対に子供のように主観的に生きるとエーテル質が出てくる。無意識まで達すると分厚いハーモニーが奏でられる。WAZOOは悩みのない音だった。今までに触れた何よりもふわふわしていて捕まえても雲のように消える。無限なる恵みを昨日も今日も与えられ嬉々としてたゆたう神秘的なそれは神話の世界のものであった。

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Modified by isso