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試聴ファイル- 1 名前:tukipie 2003/09/28 18:49
- 主にスピーカーの記録になるかな。
- 2 名前:tukipie 2003/09/28 21:37
DIATONE DS-2000ZA
ダイアトーンが欲しかった。中でもこれは理想的なデザインをしている。外国製品のデザインはうわついた感じがして気に喰わなかったので当時は純日本的なデザインしか受け付けなかった。この形がいい。リアルウッドのキャビネットが美しい。コストダウンによりDS-2000Zのように上面が丸まってはいないけど、テカテカしてるし色も深くなっている。実際見ると赤茶色だ。
でも音はつまらない印象しか残ってない。タイトでやわらかさとか華やかさがなくて、こんなもんだったの。。と残念だった。これがビクターのSXV7の音だったら自分の理想のスピーカーだった。
オーディオフェスタでアキュフェーズで鳴らされていたのを聴いた。それが初めてだった。アキュフェーズのアンプによるものかもしれないが(真空管だとずいぶんと変わる経験をした事がある)、第一印象はぬぐえないもので、僕の場合、ダイアトーンってこんなものかぁ、という印象のまま大人になった。
- 3 名前:tukipie 2003/09/28 22:07
DIATONE DS-900EX
DS-800Zが次世代型になってモデルチェンジしたもの。このデザインで発売されたとき、あと半年待てばこれが買えたのにとショックを受けていた。高校に入学し、既にONKYOのD-77FX2を買ってもらっていたので。
完全にゴールドな明るい色になったアラミッド・クロス・コーンの30cmウーファー&ミッドレンジがブラックに塗装されて新鮮感ある前面キャビネットと溶け合っている。側面は茶色だし丸みを帯びずに角ばった四角形も前衛的に思えた。後方の米松合板バッフルを響かせる新構造だったし、東海地方の日本の古いおゃしきに住んでて地震が怖かった僕は、20KGという軽さにも惹かれていた。でも音はたいしたことなかった。平凡だった。
DIATONE DS-A3
平凡な音だけど自宅でじっくり使ってみれば何か趣を見出すかもしれないような音。
高校一年生の冬にオーディオフェスタに行った時の想い出。
ダイアトーンのなかでは比較的音が明るかった気がする。DS-A5も同様で軽い響きをする。
DIATONE DS-8000N
低域はよくでるし、わおーっとすごい感じな音だけど、やっぱりなんかつまらない
って高1の頃の耳がゆってた。
でも今考えるといいスピーカー。高校生は性的願望が強いのでそうなる。もっと色気がないといけなかった。
TAOC FC-7000
上に同じく。
ONKYO D-77FRX
これも耳をハッとさせるほどは開けてなかった。暗くて華やかさがない。でもやわらかみはあった。
独特の粘り気がある。D-77FX2に比べると明るい。
でも往年の名器としてはD-77FX2になると思う。あのヒューミッドな声の帯域はない。
ONKYO Scepter1001
別のモデルだったかもしれないけど、値段に比例してよく鳴るなぁと思った。密度が高い。
けど、どんよりしていて物憂い音だと感じた。ONKYOの出展では侘しい気分になった。それがよかった。
- 4 名前:tukipie 2003/09/28 21:54
Technics SB-M01
出展ではテクニクスのスピーカーがずらりと並び、超小型のSB-M01はSB-M500の上に乗せてあった。CDが再生されると、低域まで臨場感に溢れた音が広がった。「今どのスピーカーから流れていると思いますか」と質問をされ、僕はSB-M1000と思ってしまったけど、答えはSB-M01だった。大音量で流していたからもしれないがそれほどのスケールがあった。再現力かなりある。超小型なのにあの音量で崩れないのもすごい。
SB-M800もSB-M1000も聴いた。どれも色が暗く真面目な音調で 欲求不満気味だった。デザインの通り、というとなんか結果論みたいだけどデザインから外れてはいない。日本らしい音なのかな。
- 5 名前:tukipie 2003/09/28 21:55
- テクニクスは結構よかったけれど、国産のスピーカーはビクターを除いてヨーロピアンやアメリカンに面白みという点では何段階か落ちた感じがした。あの当時のビクターがよすぎたのかな。あるいは単純に海外の浮ついたデザイン通りな音が僕の好みなのか。家で使うとどちらがいいかはわからなくなるだろう。
- 6 名前:tukipie 2003/10/26 12:13
DALI TOWER
H:845mm×W:170mm×D:220mm 11.7kg
トールボーイ型だが思ったより小柄に感じた。平凡なフォルムだが、キャビネットは写真でみるより断然美しい。つやがある。
DALIは弦楽が美しい。すごくきれいな高域だった。細身だが厚みを伴っている。──ではなく━━であった。スキッと爽やかな響き。琴線にジーンジーンと響いてくる。
アキュフェーズで鳴らされていた。ダリの音はラックス等で鳴らすよりも断然こっちのほうがいいと感じた。スムーズだ。まろやかな弾力感とは正反対な快さがある。
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