■過去ログメニューに戻る■

大口径、小口径は音楽性と関係があるのか。
1 名前:ぱとりしあん 2005/03/24 22:30
よく大口径と小口径に関する論争がなされますし、理論的には大口径のほうがいいに決まっているのはわかりますが、私の偏見かもしれませんが、音楽を聴く上で例えば(アメリカ製の大口径よりヨーロッパ製の小口径のほうがよい音だ)と思うことがあるのですが、この事把握まで主観的なことと思いますが、かどうさまや他の方はいかがお考えでしょうか。まぁ、私の耳が良くないかもしれませんが、ご意見お願います。

2 名前:水野 2005/03/24 23:56
ベースやドラムの様な風圧を感じる低音再生は小型のSPでは限界があるし、やはり箱やユニットが大きいと音が雑でも安心感がある様に思います。

ぼくはSXーV1ユーザーですので小型のSPのメリットや可能性に興味がありますが、出せない音があるのも確かです。

でもモニターオーディオのシルバースタジオの宣伝文句の様に「小型のSPにしか出せない音の世界がある」というのも確かです。
物理的に物が大きく高性能になればコストがかかるし、スペースの問題や鳴らせる部屋の大きさにも制限がでてきます。

実家では大きなSPで鳴らしてたので、あの実体感を伴う迫力にはどうしても適わない気がします。

でもぼくは小型のSPが今後も進化していくと期待してますよ。安い大型SPの曇った音よりは、晴れやかでクリアな小型SPの音が楽しいと思います。

3 名前:MMM 2005/03/25 14:07
音が良い悪いではなく、音楽との関わりあい方の問題ではないでしょうか。私は、バンドやってますし、JAZZのライブが大好きなので、大型で無いと全くだめです。今もレイオーディオRM6Vを鳴らしています。スタジオで練習しているときや、小さなライブハウスで2〜3Mで聞く生音の感覚は小型では絶対に得られません。まず音圧が違いますよね。小さなスタジオで思いっきりドラムたたいて、ベースも20センチ8発や46センチなどのアンプ思いっきり鳴らしてるのですからね。この臨場感が欲しいとなると大型しかありません。私は音楽と現場感覚で、まさにやっている中で感じたい、と言う係わり合い方ですから大型なのです。もちろん、小型の繊細さや音場感などは大型では出にくいですが、それは音楽とどのように向き合いたいのか、どのように関わりあいたいのか、によって価値観が大きく変わると思います。(しかし小型が嫌いなのではありません。いま、エラックかアバロンをジェフかゴールドムンドで鳴らそうかなと考えている最中です。クラシックのバロックを空気感をたっぷり持たせて鳴らすためのものです。お城の広いサロンの片隅でチェンバロ鳴ってる感じでね。やっぱり関わりあい方ですよね)

4 名前:ぱとりしあん 2005/03/25 22:20
MMMさん水野さんありがとうございます。お二方のご意見なるほどと思って、読ませていただきました。本当にそうですよねぇ。だから、私の場合、昔はJBLやアルテックがアイドルで43シリーズはもちろんのこと、ハーツフィールドやオリンパス、A7など、結構大型のものを、聞いてその図太さや躍動感低音の軽さに感動しました。けれど、ここ13〜14年くらいアコースティックラボやダリなど、他ヨーロッパ製のSPを聞く機会が増え透明感や微妙なニュアンスの表現など、前者では味わえない、音楽の潤いや、無の美しさといったものを感じ取れたような気がしますし音楽ってここまで美しいものなんだぁと昔以上の感動を味わえました。ですがMJに寄稿されているとある方の評や他のマニアの方に伺うと、国産やジムランの38センチ30センチは小口径のものよりずっと良心的ですばらしいとおしゃっりますし、説明を聞けばなるほどと理論では納得せざるを得ません。しかし実際の聞いた限りではそういった、透明感や微妙なニュアンス等、後者のほうが気持ちよく聴けたケースが多かったのは、私の耳が悪いせいもあるかもしれませんがすごく不思議でした。MMMさんや水野さんの御意見を伺いまして、それぞれの個性やよさを認めておるんだなぁと勉強になりました。ですが、先ほどのように大口径絶対主義(むかしのSP は、いいものが多かったとおっしゃる方)は、そういった小口径の新しいSPの精緻で透明感あふれるな音は聞こえないのでしょうか?お二方のご意見のようにそれぞれのよさがあると思いますが。米の昔からあるスピーカーはその当時でSP技術はすでにほぼ完成されており、いまのSPより、当時の大口径SPの音質は同等以上であって、、、いまのSPはそれをちょっといじったに過ぎないというような意見をききますが、それはちょっと不思議な感じがします。、、、音を聴く限り。

5 名前:C40 2005/03/26 04:04
 1と4では、論点が異なっていますね。

 1は、単純に大小どちらが優れているか。
 これは、@「情報量」とA「使いこなし易さ」、B「価格」が問題になるかと思います。
 @は、特に低域で差があるのは、物理的にみても明らか。
 Aは、@と関連があり@の差があるため、「小」よりも返って「大」の方が「難題」が多い傾向で、環境的な面での要求もより多くなると思います。(大型でよい音にはナカナカ出会えません。)
 Bは、大小が「同等」の質を得るためには、大きくなるほど、ユニットの設計〜製造が難しくなること、ハコや振動系の剛性が著しく低くなることなどから、これを克服するために、「大」は相当高価にならざるを得ないこと。
 サイズによる音の違いとしては、まあ、低域方向への伸び、エネルギー感、音場感、許容入力〜能率〜音量・・・といったところでしょうか。

 4の問題点は、音色・音触・音楽の再現性などの問題で、これらは、サイズの違いが必ずしも影響するワケでもなく、どちらかといえば、その他の要素が大きく係わってきます。
 昔、古いタイプのSPに感動され、現在は新しいタイプのものに、より魅力をお感じになっているということですが、この点については、技術の進歩とうよりも、メーカー側の音作りに対する考え方(理想とするものの違い)の方が大きく係わっているところでしょう。
 「技術的な進歩」については、JBLやアルテックなどのウエスタンエレクトリック系のものですと、ウエスタンの時代にアメリカ合衆国が、映画産業(トーキー)の発展を国家の一大プロジェクトとして、莫大な国家予算を投じてスピーカーなどの開発をさせたため、ホーンドライバーや大口径ウーハーなどはこの時代にほぼ研究しつくされたと言われています。
 しかし、振動板のハイテク素材やハコの形状や剛性、位相整合などは、コンピューターを使用して解析〜開発できるようになってから、大幅?な進歩があったものとも言えますね。
 昔のSPの代表としてホーンタイプなどの大型のものを想定しておられますが、昔でも、英国の民生用・・・ワーフデールやアキシオム、BBCモニター系、コンデンサータイプなど繊細で美しい音を奏でるものも多数ありました。

 いずれにせよ、スピーカーなんてものは、製作者の国民性や製作意図(狙い)をそれぞれ色濃く反映する上に、使い手のウデやセンス、環境の影響などが大ですから、「音の良し悪し」を比較〜決定することは、大変困難で危険なことですね。

 しかし、所詮どんなに頑張ってもキカイから「原音」など再生できるワケもなく、小難しいことを考えても「せっかくの音楽」がより楽しくなるワケでもありません。音質を追求して行く過程では、必ずどこかで「妥協」しなければなりません。
 要するに、自分が理想とする音をどこまで追求するか。どんな音を追求するのかで、それに合ったモノを選択すればよいだけのことです。
 ちなみに、ワタクシは自称大口径派ですが、コンパクトスピーカーも大好きで過去には、英国製やデンマーク製など散々取っ替えひっかえを繰り返してまいりました。ただ、自由になる部屋が一室しかなく、複数の使用ではどうしても比較してしまいまして、貴重な時間を無駄遣いしたくない(比較の末、劣るものは聴く気がしない)ため、現在では1組のSPに絞っています。
 自分が、狙う音(音楽の再現性など)を追求していってそれが得られ、楽しめればそれで事足りるのですから、サイズの大小や価格なんかはあくまでもその判断材料の一つにしかすぎません。                                                                                                                                               

6 名前:jazz好き 2005/03/26 11:05
 自分は大口径が断然好きなのですが・・・。
 実際に自分の使っていたスピーカーを考えてみると小口径ばかりです。
 パッと見た感じ第一印象が良いのは小口径なんですよ(自分の場合)
 そのせいあってか今まで一度も大口径を使ったことがありません。(内心ほしいのですが)
 理由はほかにもありますね。たとえば現在はAVのブームであり、そのせいでトールボーイ型の小口径スピーカーばかりです。
 大口径といえばJBL EVあたりでしょうか?(タンノイはまた別ですねw)
 大口径を使うとなるとJBL EVないし昔のブックシェルフがたになってしまいますので選択肢が少なすぎて買う気になれません。
 JBL製品はとても好きですがJBLらしさ(JBLの良さ)が出てくるのは実売30万以上のものからだと感じています。
 今のところ30万以上の買い物は難しいので・・・。

 大口径つかいたいんですけどねT_T 自作か古いものか・・・。
 ということで小口径ばかり使ってきたような気がします。
 今度の買い替えもソナスファベールということで検討しています。これまた小口径かつ(ブックシェルフ)キャビネットが小さいと言う事で大口径からどんどん遠ざかっているような気がします・・・。

 小口径は小口径なりにいい音がします。楽器の繊細さ「音」を楽しむなら小口径。「音楽」を楽しむなら大口径。
 そんな個人的な考えを持っています。(ジャズばかり聴くということを考えればハズレではないと思います)

 今回購入予定のソナスファベールもボーカルがなんとも美しくちょっと刺激のある高域にすごく心を打たれたからです。
 何もきれいに鳴らすだけが音楽じゃありません楽器にだって刺激的な部分はあると思います。今まではただ単にきれいに鳴らしてきましたが(JMlab)少しは刺激的な音も必要かと感じてきてます。
 ソナスファベールでバイオリンやサックスの独特の高域を楽しめたら良いかなぁと思っています。
 ソースによって大口径、小口径を使い分けて聞くのもよさそうですね(二つ買うお金なんて自分にはありませんが・・・)
 S4800でいいからほしいw(実売80万しますけどねorz)

7 名前:ミソスープ 2005/03/30 00:40
大口径でも、小口径でも音楽性の高いスピーカーはあると思ってます。
私の分類なんかで恐縮ですが
口径の大きいものならJBL4348、4344や小さいものならKEF「XQ-1」やDALI「RoyalMenuetU」あたりは音楽性の高いスピーカーとして評価してます。
室内楽やソロの演奏などを小さいボリュームにしながら本を読んだりネットしたり・・・あくまでBGMとして使いたいなぁと思えるスピーカーかな。

これと対極にスピーカーの前で目を閉じて音楽に浸る、または演奏者の感情をくみ取るような聞き方なら
WILISON AUDIO「System7」の大きいものから
dynaudio「Special25」とか
AUDIO PHYSIC, 「BRILON 2」 など小さいものまで
使ってみたいですね〜。

音楽性のあるスピーカーで9800でなく4344や4348が思い浮かぶのは完全に私の好みでしょうね・・・。
psアンプの問題もありますがこれはまた別の機会にでも書きます。

8 名前:C40 2005/03/30 08:32
 このスレッドでの設問は、「口径の大小は音楽性に関係があるか?」ということでしたね。
 サイズの大小に係わらず音楽が楽しめるのは確かですが、本来ソースに含まれているが出るべきときにその情報が出てこない(例えば重低音など)というレベルの話でしたら、「音楽性に大いに関係ある」としか言えませんね。

 話は変わりますが、Jazz好きさんがおっしゃる「大口径スピーカーの選択肢が少ない」のは、正にそのとおりで・・・みんなが買わないからいいものが出てこない 〜 儲からないから気合いを入れて作らない 〜 いいモノがないから買わない・・・という悪循環が続いておりまして、当分豊作は望めないところです。
 ワタクシは少々無理してでも買いますけどね。

9 名前:UK 2005/04/21 01:33
横からすいません。
面白そうな話なので参加させて下さい。
個人的に思うのは大口径、小口径に関わらず音楽性
の高いスピーカーは多々存在するということですね。
ただ『音楽性』とは何かは説明は上手く出来ませんけど。(笑)
私は大型には大型の独自の魅力があり、小型には小型の
独自の魅力が間違いなく存在すると思っています。
私自身は現在小型スピーカー(REY AUDIO KM1V)を使っています
が同メーカーの大型(RM6V)を聴いて大型の魅力も感じています。
圧倒的な低音や音圧を望むなら確かに大型でしょう。
私も予算と広い部屋さえあれば大型を購入します。(笑)
現実的には狭い部屋で小型がやっとという感じです。
ただ特にヴォーカルものなどの生々しさと艶、そして
音場感やいったものは小型に魅力があると思っています。
今の部屋のキャパシティーを考えると自分の場合は小型で
充分でしたし、セッティングや対策次第で音はいくらでも変わる
ので楽しいです。
現在小型で音が良くしかも低音が良く出るスピーカーというのは
ユーザーから求められて、メーカーが凌ぎをけずっていますよね
あまり深く大型が良いとか小型が良いとか考えず、これだけスピーカーが沢山あるのですから音を楽しまれては。

10 名前:C40 2005/04/21 13:02
 オーディオの楽しみ方は人それぞれですが、例えば複数の装置を所有して、その音の違いを楽しむのも一つの方法で、かつてはワタクシも3系統の装置を使っていたこともありました。
 しかし、肝心な「音楽」を深く掘り下げて核心に迫ろうとするほど、「ベストな装置」を「ベストな状態」で使いこなす必要性がでてまいりまして、当然自分にとってベストでないものは追い出す。そして、チューニングなどを施してゆくと一つの装置に(万能は不可能としても)色んなものを求め、上手くすれば自分にとって「ベストな装置」により近くなる。・・・結果、一つの装置しか残らない。

 こうなるともう、大口径も小口径も関係ない。ましてや、大口径だから「圧倒的な低音や音圧」を楽しもうなどという低次元な考えは浮かばないし、「大型だから小型よりも多少おおざっぱな音でもしょうがない」というような妥協もありえない。
 ひたすら、「音質追求」のみ!

11 名前:Nori 2005/04/25 11:12
そうですね。大口径、小口径はあまり、関係ないとおもいます。
 でも、小口径で大きな音だと、
低音に付帯音のようなものが付く、というのはあると思います。
たまに大口径を聴くと、やはりスッキリしてるな・・・と思います。

12 名前:C40 2005/04/25 13:06
 低音の再現に拘ると、例えばジャズのベースなんかは・・・

 弦を弾く音は、鋭い立ち上がりで、弦の太さやそれを弾いた指の指紋の感触まで感じ取りたい。
 それから、弦を弾いた後・・・ウッドベースの巨体が唸って柔らかく残響音が消えて行く・・・弦だけでなく、ちゃんとボディの感触まで再現したい。
 芯はしっかりとして、なおかつ柔らかいものはふわっと柔らかく、サイズもできれば原寸大に近く・・・この「アタック」と「肉付き」の両立は結構難しいです。
 特に小口径のものでは、両立が難しい。そして、音量によって大きく左右される。・・・というのが、ワタクシの本音です。
 

13 名前:名前欄空白 2006/04/24 21:26
変なウンチクだね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
知らない人が聞くと騙されるよ。

14 名前:名前欄空白 2006/04/25 00:33
大口径スピーカーで小口径の音を出すのが結構大変なんですよ。
最近ウチでは出ました。ハハハ

15 名前:名前欄空白 2006/05/03 11:52
小口径→能率悪し→アンプを選ぶ(或いはアンプ食い)
って感じがしますが。
結局は、コストがかさむ。

16 名前:ポチ 2006/05/03 14:58
大型にも小型にも長所短所があります。
音質、音色、音楽性、共に現代では大型小型は
関係ないと思います。

15インチ以上のユニットとなると難しいですよね?
B&Wの801くらいしか良い音で鳴っているのを
聴いたことがありません。

JBLからは幾つか15インチのユニットを使用したスピ−カ−が
ありますが、まともに鳴っているのを聴いた事があるのは
非常に限られます。

17 名前:名前欄空白 2006/05/04 08:21
小口径の方が密度感があるように思う。部屋の大きさや置くスペースにもよるけれど。

18 名前:名前欄空白 2006/05/04 20:07
そのとうり

19 名前:名前欄空白 2006/05/05 13:20
SXーV1Xは良い部類に入るね

20 名前:roggy 2006/05/08 12:52
ポチさんが言われるとおり、どちらにも長所短所がありますよね。聴く距離によって選べばいいと思います。小さい部屋では小口径。大きい部屋では大口径。わたしはMM-141S長谷弘(http://www.spnet.ne.jp/%7Ehasehiro/product/backroadhorn.html)のバックロードホーンにSA/LAB F80AMGを付けて聴いています。低音が分厚いこと分厚いこと、びっくりです。使っている真空管アンプのトランスが小さいので、以前のバスレフスピーカー(ポリプロピレンウーファー+アルミ・ツウィーターのブリティッシュサウンドスピーカー)では低音が足りませんでした。その点、MM-141S+SA/LAB F80AMGでは、大いに満足する低音が出て感激です。(録音状態によっては過剰気味になる)***しかし、MM-141S+SA/LAB F80AMGの一番の長所は低音の量ではありません。非常に楽器の音がリアルだということです。一番音をリアルに表現できる楽器は、サックスだと思います。もう、MM141Sがコルトレーンやアートペッパーに変身したかのようです。防音材を入れない方がヌケが良く、しかも陰影の濃い音が出ます。しかし、ピアノのフォルテッシシモの時に音が潰れてしまいました。吸音材を入れるとその潰れが改善されます。ところが、先日、全体にトノコを塗ってヤスリがけしたところ、吸音材なしでも、ピアノのフォルテッシシモの音が割れなくなりました。なぜでしょうか。不思議です。**かなりたくさんのスピーカーを聴いてきましたが、これほど楽器を楽器らしく鳴らすスピーカーは他に聴いたことがありません。しかし、問題もあります。声ものが不得意です。録音によっては聴くのがつらいほど「サ行」が強調されてしまいます。これは、MM-141Sの問題と言うより、SA/LAB F80AMGの特性から来るものだと思います。でも、楽器をこれだけリアルに鳴らせれば、そのような弱点も我慢できます。

21 名前:名前欄空白 2006/05/09 22:54
とりあえずAltec逝っとけ。
それにツイータを付けたら何でも聴ける。。
20cmでも30cmでもOKよ!

22 名前:名前欄空白 2006/05/09 23:05
大昔の物品を気軽に薦めるのはどうかな?

23 名前:名前欄空白 2006/05/10 03:14
そのとおり

24 名前:名前欄空白 2006/05/13 22:36
霜降りのステーキがいい

25 名前:19年間ジャズを聴いている34歳 2006/05/16 15:23
ALTECって歪みっぽい音出すけど、バイオリンやピアノやサックスを甘く表現しますよね。この甘さは、LIVEの生の音に含まれている部分だと思います。それに、アルテックは高能率で、真空管アンプであれば、2W位で十分鳴りますよね。

26 名前:名前欄空白 2006/05/16 17:50
て事は15歳でジャズを聴いてるんだ、大したもんだ。

27 名前:19年間ジャズを聴いている34歳 2006/05/17 15:00
>26 そうなんですよ。15歳で偏屈ジャズおやじのレコード屋に足を踏み入れました。そのおやじが勧めるとおりの順番で聴いていきました。最初に買わされたのが、ハンプトンホウズのトリオでした。とても、名演とは言えないB級盤だけど、今考えるとベストなチョイスかも知れないなあ、と思います。最初から、名演聴かされたら、後が続きませんからね。それに、BにはBの渋みがありますよね。その盤から数えて、何枚目かに、レッドガーランドのGROOVYを勧められ、聴いたところ、とても気に入りました。良し、これだ!と意気込みつつ、偏屈ジャズオヤジに「レッドガーランドの他のLPが欲しいんですけど・・・」と注文しようとしたら、「お前っ!ジャズと言う物はそうやって聴くモンじゃねぇんだよ!次はこれだ。」とか言って、(確か)コルトレーンのコルトレーンJazzを売りつけられた記憶がある。このコルトレーンJazzも私にとっての愛聴盤になってしまったのだから、恐ろしい。あの頑固ジャズオヤジ、ただ者ではない。

28 名前:名前欄空白 2006/05/24 00:33
ずいぶん、素直な性格だね。

29 名前:名前欄空白 2006/05/31 21:22
大口径は量感、小口径は音楽性かな

30 名前:名前欄空白 2006/06/01 09:24
小口径はスピード  音の立ち上がりと立ち消え、箱のSN,これらが合わさって、音離れが良い、音場感が良い、と呼ばれる。

31 名前:名前欄空白 2006/06/01 12:17
全くそのとおり

32 名前:名前欄空白 2006/06/17 16:00
大口径のドラムの音はさすがである。これだけは小口径には無理かな。

33 名前:アキラ 2006/06/20 10:24
やっぱそうですかね。

34 名前:いつから 2006/07/17 10:58
部屋が大きければ、大口径でも小口径でも、小さい部屋なら精神衛生上小口径が良いな。

35 名前: 2008/10/26 18:01
>>29
>{大口径は量感、小口径は音楽性かな}

肌で感ずる重低音や音圧、量感などの低音は大口径が良いようです。
音の質感にて耳と音楽性で聞くは中口径20センチ程度のフルレンジでしょうか?

知っていますか、、スピ-カ-とはボイスコイルにてゆっくり動かせば低い音になり早く動かせば高い音がでます。

小さいス-ピーカーは半径や体積が小さく軽いし制動や反応が早いので高い音が得意であり、歯切れも良いのですね。

大きいスピーカーは外形も体積も重量もあり、小さいスピ-カーよりどうしても動きが遅く、低音が得意なんです。反面に制動より慣性の影響をも受けると音にしまりがなくなります。

音楽には高い音と低い音だけでなく様々な周波数成分が含まれており、スピーカーは目に見えぬ早業で動いているのであり、 その動作は複雑怪奇ながら原音を彷彿させる音がでるのだから、摩訶不思議ですね。

36 名前:つきピエa 2008/10/29 23:56
小さい口径のほうが慣性の影響を受けにくい正しいソースがでるけど
慣性もまたスピーカー固有の味わいとすれば大口径のほうがオーディオ的には楽しいね
バックロードホーンみたく楽器にしてしまえばなおさら

37 名前:風魔の小次郎 2008/10/31 21:41
つきピエロさんはじめまして。 この掲示板でのご活躍は承知しております。以後も宜しくお願いします。

そうですねー私も大口径のスピーカーから包まれるような音が好みですが、小音量時には比較的に疲れず飽きないボーズと使い分けております。

さて、小さなスピーカーと言うと、ポーダブルDVDなどに内臓されているスピーカーはそれこそ小さく口径は五センチ程度でしょうか?

たかだかの、このスピーカーからでも低音らしきものは確かに出ているのです。 
「なぜかと申しますと、太鼓は半径が大きくなるほどに低音が出、小太鼓は小さいほどに高い音がでます。自然の物理ですね。」

比較して口径は五センチ程度のスピーカーから低音がでるのは全く太鼓と動作原理が違うからでしたね。

この辺りを押さえずに、単に大きいスピーカーだから低音がでるし、カッコも見栄えも良いなどと酔いしれていては、いつまでたっても良い音には巡り合わないんですよね。

して慣性で動くスピーカー、それもスピーカーの個性であり、買う人の好みであれば、それで良いとは思いますね。

しかし、ボイスコイルの振動がピタット止まった瞬間に、まだゆらゆらしているスピーカーは俗に言う、フフラフラコーンで、こんなスピーカーから音に締まりが出るはずもありません。

私も大きなスピーカーが好みですが、それは最大に口径30センチまでが私好みの音ですね。

そして、バックロードホーンなんですが、亡き長岡先生が毎回に傑作と称して発表していましたね。
しかし、スピーカーの音波をたかだか、エンクロイジャー内を十五ミリ程度のたかだかベニヤ板で音波を迷路に引きずり込み誘導しようとは、、、。どだい無理です。

音を遮断しつつ誘導するにはぶあついコンクリをイチメートルも打たねばなりません、、。
私は、この手のスピーカーは避けております。 多分に出てくる音は、筒抜けの音波とやや、延滞し混線した音が、ごちゃまぜとなり、なにやらガサゴサした音である事の推測は容易いからです。
しかし、それも人の好き好き好みであれば、私がシャシャリ出る必要もありませんけど、、。

何故にスピーカーでこんなに音が違うのかと申しますと、アンプ類は電気理論が確立されていますが、スピーカーは物理的動作が大きく、まだまだ未完成な機器だからでしょう、、。

☆それが、とっても魅力で楽しいんだけどね!!

38 名前:つきピエ 2008/11/01 23:43
バックロードホーンはいい音してますよ。
JensenとかGOODMANSとか、ユニットの音かもしれないけど。
フラフラコーンはアンプにもよるかもしれません。Accuphaseでは制動されるとか。
僕はある程度自然の慣性(共生するバランス)があったほうがいいです。
SX-V7のキャビネットも楽器的なところが良いですよ。
SX-M7が欲しいけどなぁ。

39 名前:風魔の小次郎 2008/11/02 15:55
GOODMANSは英国の名門でしたか、、。
オーディオ機器は海外製品より日本の製品のが性能的に凌駕していますが、スピーカーの分野では個性的でかないませんね。
最近はAVも流行しトールボーイ型でも勢いがありますね。

さて、フラフラコーンとアンプの関係で問題となるのはダンピングファクターでしたね。
これはスピーカーとマイクの原理は同じであります。だから録音できて電気信号に変換しスピーカーを鳴らせるのでしたね。
コイルが動くと電流、電圧が発生するわけですね。
つまり、アンプがスピーカーを駆動すると逆電圧が生れ、アンプにフイードバックされます。
アンプのダンピングファクターの値が小さいとアンプがうまくスピーカーを制動できないのです。

球のアンプの時代ならいざ知らず現代はトランジスター全盛であり、この値も一桁以上も上がり全く問題では無いはずです。

アキュだけが、フラフラコーンを制動できるのでは無いと考えますし、ダンピングファクターにてボイスコイルを瞬時に止めたとしても、コーン紙のたわみまでを押さえることはできません。

しかし、原音がボン。であるのにボーンと言う音の変化を楽しみたいのであれば、それはそれで個性あるスピーカーであり、人の好みだとは思いますね。

しかし私はスピーカ-を楽器とは捉えず、忠実なモニターであるべくと言う思考なんです。

批判的な数々のレスを失礼しました。 しかし音とは目に見えず出た瞬間から消え行くものであり、それを追い求めるのもそれぞれのマニアの哲学と美学があり、私は楽器を弾くものでもあり、原音に忠実でありたいと常々に思っております。

40 名前:風魔の小次郎 2008/11/02 16:19
つきピエロさん。

この掲示板に出入りして日が浅いのですが、
 ここはあまり活発で無いようですね。
  つきピエロさんが盛り上げ役かと思われます。

オーディオ、それは70年代が全盛で、
 趣味は?と聞かれれば、オーディオと答えると
  そりゃ良い趣味をお持ちですねと言う風潮だったそうです。
   そうCチャンネルの家具調ステレオは自慢だった。

オーディオ雑誌も廃刊が相次ぎ、いつしか私達は
 オタク入りしてしまいましたね。根暗とも、、。笑

いかが思われますか? これからも少なくなった音の仲間として
 ケンケンガクガクと語り合っていただければ光栄です。

そんな人が、、居なくてね、、、、、、。




 

41 名前:つきピエ 2008/11/02 21:27
掲示板に盛り上げ役も"活躍"もないですよ。
レスが来たら誰かが答えるだけですからね。
根暗かどうかはその人次第ですよ。その人自身の世界(信仰)ですね。
僕も楽器をやるものですが、原音への忠実さは求めてないです。
ホールからして音の響きをほどよい長さに醸成されているものだし
その素粒子的なニュアンスまで再現するオーディオなんてないですよ。
皮層的な範囲なら論理的に正しい音を出せるかもしれないけど。

42 名前:風魔の小次郎 2008/11/05 09:18
そうですか、趣味を語る音の仲間として、いささか残念ではあるが、、。

さて、原音に忠実であるか、定かでないかは、己の耳とオーディオシステムを構築する理念での違いでしようね。

さて、オーディオとは楽器なのだろうか、それは否ですね。純粋な電気理論にて作られている電機製品です。

ギターやバイオリン、ピアノなどは、単に弦を張り指で弾いたり、羊の腸を擦ったり、ピアノ線を叩いたりしても、味気ない音であり、それを胴により共鳴させて豊かな音に変化させるのです。
楽器を創作する人々は芸術家でもあるのです、、。

「オーディオは楽器ではありません。科学的な機械です」

まず、アンプは入力された信号を正しく増幅する事ができねばいけない。
増幅過程にて音に色づけされているなれば、それは音に含まれる倍音成分をアンプが歪みとして出力しているのです。 
今時の高級アンプではとても考えられない事ではあるが、それを、いー音だなーなんて言うのは、本当の楽器の音と創作者の持ち味を知らないでしょう。

そもそも、再生している音楽がホールなれば、すでにエコー成分や残響音が含まれていますし、スタジオ録音であれば、音楽プロデュースにより、その音楽の持っている意図を明確に表現するように構成されています。
更に何を付け足そうと言うのでしょう、、、。

これらの音の創造者の意図をオーディオとは再生できる事を、まず、命題とまずせねば、なにも高い金を払って機器を買うまでもなく、
比較的に安いグライコやAV音響機器にて、音を大変化させぐにゃぐにゃにいじり回し創作に走り愉快に楽しんだ方が簡単でしょう。

だから私としては、できるだけ原音を大切にできる機器を構築しミニコンAV機器にて音を手っ取り早く楽しむというを拒否するのです。
 

43 名前:つきピエa 2008/11/05 18:37
まぁその考えはよく解るんですが
原理主義も困りものですよ

44 名前:つきピエa 2008/11/05 18:54
弦はアンプ
胴はキャビネットですね
変換効率数パーセントを響かせるキャビネット

アンプは限りなくシンプルが理想
やっぱり海の家の海の幸が日常を逸脱してマイウーからね
竜宮城みたいなG
ただソノリティをとるか音の厚みや色域をとるかの迷いはありますね

45 名前:風魔の小次郎 2008/11/06 04:26
バックロードホーンの問題は先に述べましたが、
 男子や頭の単純な人ほど複雑なものを好むようです。
して、シンプルですが、同じ目的を果たすことができるのであれば、その機構は簡単であるほうが良いですね。

>弦はアンプ胴はキャビネットですね>

さてスピーカーの動作原理はご承知でしょうか、、。
スピカーユニットに音圧がかかりコーン紙が前にでる。箱を挟み前面の音圧が+で後面は−となります。
つまり、音圧のプラス。マイナスが干渉しては互いに打ち消しあうので、キャビネットが必要なのです。
また、キャビネットは周波数により必要な容積も異なるので、本来は無限大バッフルが望ましいとも言います。

バスレフ型ですが、コーン紙が前面に出て音圧が+になった時にポートに(ダクト)+の音圧がかかり、スピーカーの音圧とプラスアルファになるから、低音がよく出ると言うものですが、どう考えても、こんな現象はおこるとは思えない。

はて、、スピーカーが動作しプラス側の時にはキャビネット内部の空気は減圧され、ポートからは外気が吸い込まれるはずだか、、。

これを更に複雑怪奇にしたのが、バックロードホーンであり、スピカーの前からでる音に呼応して、低音だけが下の開口口から出るはずもなく、折れ曲がりうすぺっらなベニヤ板で仕切って音波を希望道理に走らせる事などできるわけがありません。

どちらにせよ、要するにギター、バイオリンなどの表面にあるサウウンドホールとキャビネットに開けられたバスレフの穴とは同じような原理で動いているわけではないのです。

しかしユニットとエンクロイジャーの関係は理論がまだ確立されていず、科学的に解明は難しいのが現実ですね。

そして三百年前のストラディバリのバイオリンにも例えられるのですが、茶のみ話なら罪はありませんが、スピーカーの価格を吊り上げるための能書き目的もあり、冷静になるべくと思いますね。

46 名前:つきピエa 2008/11/06 18:39
その理論も言い尽くされているのでよく解るんですがね。
一般的に複雑を好むのは電子音のクラシックでは嫌だからでしょうね。
まぁ聴いてみて気に入ったもの、自分の感性に合う音を選べばいいかと思いますけどね。

47 名前:風魔の小次郎 2008/11/06 20:39
理論ではなく、物事の道理でもあり、理屈でもありましょう。

また、単に感性だけで、オーディオメーカも機器を製作しているわけではありません。
オーディオの迷信こそ、受け手の私達が創造もしているですからら、、。

>まぁ聴いてみて気に入ったもの、自分の感性に合う音を選べばいいかと思いますけどね。>

同意ですね。納得して自分の懐の身銭を切ることですから。
 しかしオーディオ評論家に惑わされてはいけませんよね。
  彼らは趣味でなく、※それは商いであり飯の種なんです。

48 名前:風魔の小次郎 2008/11/09 08:55
つきピエさんへ。

ここの議題は「大口径、小口径は音楽性と関係があるのか。」でしたね。

どちらの口径でも良い音のするスピーカーは存在すると思いますが。リスニングルームの制約にもより、小型、高性能なスピーカーも必要とされています。

小型高性能のブックサイズスピーカーの問題点をあえて述べますと、机の幅の左右に仮にセットしたとして、ステレオ感は抜群でしょう。

しかし、席を立ち上がった瞬間に音のバランスや定位は崩れます。部屋をうろつこうものなら、それはモノラルなBGMとなりましょう。
しからばスピーカーの距離を離すと、ととたんに中抜けの音となり左右の音の繋がりが失せてしまいます。

これは、どうしてかと申しますと、小型スピーカーほどに高音が得意で音の指向性が強いからですね。そして、この手のスピーカーは低音に幅が出ないのです。

低音は人間の耳で方向感覚が捉えづらく、低音だけセンタースピーカーに据えても違和感がない程なのです。 夏の花火も、どこで打ち上げているのか、人間は音の方向でなく花火の閃光で目で方角を確かめるほどですね。

私としては、音の中央の定位置にて身動きしないでステレヲを聞くよりも、多少リラックスして横になってもステレヲ感が失せない大型スピーカーを相応の幅にセットしてくつろぎたいですね。

49 名前:つきピエa 2008/11/09 20:59
低域は回折しやすく方向を捉えがたいですね(それが便利でもあるけど)
花火や運動会の音は田んぼのど真ん中ならわかるけど家に囲まれていると上空から音が届きますね
ほとんど肌で判断してます。音圧で

僕も大型が好きですよ
ながら聴きが多いというのもありますが
音圧が肌で感じられると"低音だ"と本能や想像力が働くので太古の癒やしになります
音楽性については個性的と同義ですから大小で各々ですね
倫理観に同じく低次に逸脱されては話にならないけど
芸術に昇華されれば各々に音楽性ですよ

50 名前:風魔の小次郎 2008/11/11 10:33
>倫理観に同じく低次に逸脱されては話にならないけど>

音が深い、ベールを一枚脱いだよう、きらびやかで純粋、とか
 綺麗な音とは定義するのが難しく誇張される嫌いがあります。
  
また純音だから音が良いかと言うと、医療用の水は不味く
 比較して渓谷の湧き水はとても美味しいです。

して機器や音の判定を耳だけに頼るなれば、それは個人的で曖昧過ぎでしよう。

オーディオ製品も工芸技術、芸術品の域だともすれば、物づくりの道理をも知る必要が当然にあると考えますね。

51 名前:風魔の小次郎 2008/11/11 10:45
>音圧が肌で感じられると"低音だ"と本能や想像力が働くので太古の癒やしになります>

全くです。 大型スピーカーは肌で体感できる低音が得意ですし体が包まれるような音が私の好みです。

また、小音量では高音域と低音域の感覚量が減衰しますが、小型スピーカーは、音がわりとまとまりますが、低域の力量が極端に不足するようですね。

 

52 名前:ジムラン 2008/11/12 21:05
久々に覘いてみたら、凄い盛り上がり様ですね。御二人共、凄い(素晴らしいです。)です。大変、勉強になり、また、オーディオとは、音楽とはを改めて考えさせられます。素晴らしい掲示版です。感動しました。

53 名前:風魔の小次郎 2008/11/12 22:41
こんな動きの無い掲示板でも
 音の仲間が覗き見してくれていたなんて
  嬉しいし、もっと身を引き締めねばと姿勢を正します。

ジムラン さんはじめ、
 もっとココが活性化し賑う事を期待します。

54 名前:つきピエ 2008/11/16 00:02
がんばりまーす

55 名前:ジムラン 2008/11/18 22:55
わ!さっそくの御返事有難う御座います。やっぱ、風魔の小次郎さんがいらしてから、反応が速くなりましたね。つきピエさんも頑張って。ここには、反応がちょっと遅くてもピュアチャンや他の掲示板に無い一種独特の良さと雰囲気がある。

56 名前:風魔の小次郎 2008/11/19 20:44
ジムランさん、恐縮です。
 私は音の仲間の便りが楽しみで
  毎日に欠かさずココを覗いて見るのが
   日課で、とっても楽しみなんです。

私はまだ、新参者で本当のココの良さをまだ知らないのですが、
 宜しくお願い致します。

新しい議題を立ち上げようと思います。
 ※仮。「オーディオと、私のこだわり」
   立ち上げたなら是非に寄って下さい。
   

57 名前:ジムラン 2008/11/19 22:29
風魔の小次郎様、こちらこそよろしくお願い致します。但し、私は全くのトウシロウでして、さしてオーディオの知識は無いのですが、下手な横好きみたいなもんで、ただ好きなんですね。小次郎さんには、私なんか役不足と思いますが、よおしくお願い致します。

58 名前:ジムラン 2008/11/19 22:43
今、改めて読み直ししてたら、小次郎さんはラックス党なんですね。デノンも好みと書かれておりますが、私と音の好みは何か似ておりますね。私はラックスはL540を所有してましたが、昔、どこかで聞いた309Xに魅せられて、すっかりラックスファンになった事を思いだしました。

59 名前:風魔の小次郎 2008/11/20 20:53
ジムランさんと私の音のチョイスとレシピが似ているなんて奇遇ですが、喜ばしいです。

ラックスなんですが、一番にデジタルから遠いところのような存在が私は気に入っています。


L-540 それは高品質であり物量を投入され、プリメインの最高峰と言って良いかと、、。
私は当時にL-530を所有しており、もの凄い物が出たと驚嘆した記憶がありますね。

ラックスの拘りのプリとして納得のトーンやセレクターをバイパスでき、ある意味にダイレクトなパワーアンプとして使える優れものでしたね。
そのようなラックスの拘りが私達の魂を揺さぶるのですね。

シンプルイズベストでありながら、そこに更に技術的磨きがあり、ラックスのアンプは独特の工芸品みたいな風格があり、
音を出す前に、そのデザインは我々を魅了するのです。

私のラックスの球のアンプは25年の付き合いであり、その長い月日の間にもアフターは万全です。
(このアンプの音が気に入っているんだと叫ぶと、その声に共鳴してくれているのが現実、、、笑。彼らも音の仲間なんですね。)

して、デノンですが、どうもしっくりしません。デンオンと私は今でも思い入れがありますね。 まっ改名なのか、昔からなのか、、?
日本は「にっぽん」と正しく発音言するべきとの総理もいたような、、。

デノン、はコロンビアでしたね。 ラックスと同じく気品と風格あり、私は大好きですね。
先日にPOA3000が五万円にてオーバーホールされて元気に復帰しました。 これを修理してくれたのも音の仲間だったからです。感謝です。

☆ジムランさんも音の仲間としてお付き合いを宜しく!!

60 名前:風魔の小次郎 2008/11/20 20:56
訂正

シンプルイズベストでありながら、そこに更に技術的磨きがあり、ラックスのアンプは独特の工芸品みたいな風格があり、
音を出す前に、そのデザインと※哲学も我々を魅了するのです。

61 名前:ジムラン 2008/11/20 21:01
小次郎さん、こんばんわ。とても勉強になります。また、私の思い出話しや、聞きたい事が出来たらスレしますのでどうかよろしくお願い致します。

62 名前:風魔の小次郎 2008/11/20 21:17
今晩はジムランさん。

はい、レスを楽しみにお待ちしています!!
 オーディオとは機械に過ぎませんが
  それを通じて人間らしい趣味の温もりと
   交流がもっとも私の望むものなのです。

63 名前:つきピエa 2008/11/24 02:49
いい話です

64 名前:風魔の小次郎 2008/11/24 19:33
つきピエさんも
 ☆仲間です!!! よろしく!!!!!!!

65 名前:あぼーん :削除
   に削除されました。

66 名前:自作人 2011/03/09 17:55
>大口径と小口径に関する論争
やはり個人的には、小音量時は12cm位の小型が気に入ってます。ただエンクロージャーは相対的に大型が良いかも?。大音量にする時は当然38cmが最低コースかな?。小型の音を大型で出しつつ、ワイドレンジが達成できたらとも!?・・・

67 名前:ALTECファン 2013/02/07 00:22
 ぱとりしあんさん、大賛成。
 現代のスピーカの主流は、中・小口径ウーファだそうです。音量が欲しいときはダブルウーファにするそうです。大口径を避けるのは、過渡的に変化の大きな入力に対する応答が中・小口径の方が良いからで、大口径の場合ボイスコイルの動きにたいしコーン紙の剛性などの問題からコーンの周辺部の動きがズレルからだそうで、果ては分割振動と言うことになります。
 で、今は殆どが小口径。B&Wは25cm(二発)、ソニーは20cm(二発)、他のメーカも略同様。低域を伸ばしたければサブウーファをどうぞ、ということらしいです。

68 名前:つきピエa 2013/04/04 19:29
自分は大口径のニアフィールドも好きです。ONKYOのD-77RXで聴いてます。
一昔前の3wayは容積が大きくウーファーが多くの帯域を受け持っているから
スコーカーとツイーターの挙動が楽になって余裕を感じる中高音になります。
低域は最近のトールボーイのように音階がしっかりとしてないけど
曖昧な鳴り口が気にならなければ一昔前の27cmクラスの3wayも良いと思います。
音楽性というものが「解像」や「物理特性」より『音色』に基づいている場合は
ウーファーのサイズによっては音楽性は決まらないと思う。

また、アンプの音が純粋ならスピーカー側の歪みはほとんど気にならない。
同じノイズでも真空管は偶数倍音のノイズが、半導体は奇数倍音のノイズが多いらしい。
ウーファーの振動板の分割振動は偶数倍音だと思う。それもまた個性とか音楽性にはなるのだ。

69 名前:9/27 2015/09/27 17:06
38cmユニットでもあまり低音が出ないので、さらに大型のスーパーウーファーを付けたい。
個人的には、バッハのパイプオルガン曲位は大音量で聞きたい。

70 名前:つきピエ 2015/10/02 00:42
38aウーファーを壁に埋め込んで隣の部屋をスピーカーボックスにしたい
そうすれば背圧の影響がなくなるけどやってる人いないかな
板にユニット取り付けて板を穴開けた壁に取り付ける
完璧である(o・ω・o)

ただそれだとユニットに向きがつけられないしつまんないので
自由な形状にするために紙粘土も20`(乾燥すると2〜3`)買ってある
紙粘土を壁の穴にくっつけて完成の予定

71 名前:11/7 2015/11/07 05:28
わたしの知る限り、3人はいます。転勤族でなければ一番良い方法でしょうか?。

72 名前:つきピエ 2015/11/13 22:36
おー いるんだ

やっぱそうだよね

73 名前:ALTECファン 2015/12/11 02:14
でも壁の向こう側の部屋は大変でしょう?

74 名前:ALTECファン 2015/12/11 23:21
実は日本オーディオ協会のセミナーに出席して思わぬ拾いものをしました。セミナーは、洋室に発生してオーディオファンを悩ませているいわゆる「定在波」の対策に関するもので、この対策を怠ると、本来そのスピーカの持つ音質とは似ても似つかない音を聞かされるわけで、スピーカが高性能であればあるほど被害が大きいという、やっかいな現象です。定在波の影響を大きく受けるのは最低域であり、室の内寸によって定まる定在波の周波数の最低値と、その倍の周波数の間に大きなレスポンスのディップが発生します。ディップの深さは10dBどころでなく、20〜30dBに及ぶこともありますから、我々が耳にするスピーカの音は、低域に関する限り滅茶苦茶になっていることは間違いない。ところが定在波の性質として、特性のデコボコの大きさは、スピーカの設置位置や聴取位置によって大きく変わりますから、それを工夫すればある程度は違和感を和らげることが可能です。で、結論としてサブウーファ方式が良い。むしろ38cmウーファは使い方を誤ると害あって益なしです。38の低域は強力なので定在波の影響をモロに受けます。対策を怠ると低域は惨憺たるものになります。特に部屋の横方向に発生する定在波によって左右のスピーカの位相が逆相となり、打ち消し合ってしまいます。この周波数帯をスピーカ1個で再生すれば、打ち消し合いは発生せず、マトモな音場が得られるはずで、あとはサブウーファの設置位置を何処にするか、一番良さそうなところを探すだけです。
従って、この問題の正解は、ウーファは20cmでも30cmでも良く、38はもったいない、サブウーファを多分80〜90Hzで繋いで使う、と言うことになるようです。但し、和室6畳の場合は低域に定在波は発生しませんので、大いに38を使うことをお勧めします。

75 名前:ALTECファン 2015/12/11 23:38
大口径のウーファでいわゆるスピード感を得る方法。ホーンロードにすること。ALTEC A-4と、ウーファー15"で100Hzで10"スコーカ(JBL2121H)に繋いだものとを比較したら、A-4の方がはるかにスピード感に優れていた。A−4はコンビネーション型エンクロージャーで、低域はバスレフ、100Hz以上は前面のショートホーンによりホーン動作となる。ホーンの方がコーン型よりスピード感に優れているのは当たり前かな。

76 名前:つきピエ 2015/12/12 23:02
背圧の問題は解消されても定在波の問題があったのかぁ、頭いたいね。

77 名前:ALTECファン 2015/12/21 09:24
そうなんですよ。我が家ではもう10年このかた定在波退治に明け暮れています。最近分かったことは、定在波はどんな方法を採っても退治できないと言うこと。従ってうまく利用して音場を豊かにするしかないこと。スピーカは高級品にしても30Hz以下はプアにならざるを得ないので、定在波を利用して低域を豊かにするなど、利用する方法はあります。要はケンカせず仲良くすることなんだそうです。

78 名前:ALTECファン 2015/12/21 11:17
私はクラシック、特に後期ロマン派のものをよく聴きます。ワグナー、ブラームス、シューマン、ブルックナー、ドヴォルシャックなど。これを実演大の音量で聴くべく、スピーカを選び、部屋を改装し、防音工事をやり・・・。キカイや部屋はまあ期待通りであった。Blu-rayなどでは実演さながらの音が聞けるものもある。が、市販ソフトの大半は酷いもんだ。犯人は録音技師とコンプレッサー。先ず楽器のバランスがなってない。オペラなどは歌手の声をピックアップしすぎてオケとのバランスは最悪。ヨーロッパものにこんなのが多いのだ。その上コンプレッサーを掛けまくっているから、小音量で聴くときはあまり気にならないものの、実演大の音量で聴くとフォルチッシモなど頼りなく、缶詰音楽に堕している。だから千点に及ぶCDやBlu-rayのうち聴けるのはほんの数点である。そのなかでも、NHKの放送を自分で録画したものはマアマアで、コンプレッサーの使用も控えめ。しかし、こんな事だから最近オーディオへの熱意は低くなって、もっぱらコンサートホールに通うようになったのである。

79 名前:つきピエ 2015/12/27 18:48
ドヴォルシャックで検索かけてみたらほとんどヒットしないレアワードで、LP盤で使われていた。
ちなみに自分はCD世代。レコードなんてたいそうなものは持っていません。

ALTECファン様のは生演奏が安く感じるシステムと環境なんだろうな。
自分は生演奏は年に数回しか行かないですよ。今年は名古屋フィルハーモニーの『ガイーヌ組曲』と新名古屋交響楽団の『ドラゴンクエストZ』と名古屋フィルの『はげ山の一夜』とB'zの『EPIC DAY』の計4回だったな。すぐ数えられる。プロ野球は甲子園に2回とナゴヤドームに4回行った。スポーツも同じく『芸術の一回性』があり、生で観たほうが断然迫力がある。ドラゴンズの黄金時代を築き上げた落合元監督は「相撲は生で観るもの」と言っていたがその理由を聞かれると一瞬考えて「音がいい」とのこと。相撲はチケットが高いから自分はまだ観たことないが、しこを踏む音も生じゃないとわからないのだろうな。

80 名前:つきピエ 2015/12/30 09:41
ファイルは削除されました

平面スピーカー これかっこいい

81 名前:つきピエ 2015/12/30 09:41
ファイルは削除されました

Pass lab.のネルソン・パス氏かな。

中低域のユニットは壁に穴あけて取り付けようと思ってたけど
修正が効かないからまずこれを真似しようか。

82 名前:ALTECファン 2015/12/30 10:00
つきピエさん、サブウーファー方式を検討されたらいかがですか。クロスを80〜90Hz位にすれば、定在波の影響も避けられるであろうし、左右のスピーカのバッフルも小さくてすむと思いますが。

83 名前:つきピエ 2015/12/30 15:23
再生周波数はウーファーの径とコンプライアンスによって決まり、同じ径のものを何台つかっても音圧が上がるだけらしいので、いつかは38aにする予定。その音で生活してみたい。
ウーファー用のアンプはエルサウンドのEPM-10Sか真空管の予定。
サブウーファーも検討しようかな。VictorのSX-DW77という名機のやつが中古で6〜7万で手に入る。
ウーファーは作るとしたらバッフルは単独にする予定。
ツイーターはfountecのリボン型で既にリジッドなケースに収まっているので、ネットワーク共にラック上に置く予定。
12月はMUSICAのパワーアンプや真空管アンプの内部配線と端子を替えて、ヘッドホンを5本ほど改造した。あとは大掃除やって電源ケーブル作ってこの冬は終わりだ。

84 名前:平面 2016/10/11 10:33
個人的には、38cmユニットは当たり前。問題なのは、エンクロージャー…これもできれば640リッター位にはしたい。

85 名前:つきピエ 2016/10/14 00:23
隣の部屋が空いてるから壁に埋め込むよ。
そうすれば容量を心配しなくて済むから。

86 名前:つきピエ 2021/06/12 19:07
ログ移動

87 名前:つきピエ 2022/07/31 13:00
38cmユニットのフルレンジ接続は個人的には有り得なかった。真空管だろうとデジタルアンプだろうと。どの38cmユニットであっても。
でも80Hz以下に限定すると至福。。5.1chや11.1chのAVプロセッサーの.1から取り出された低域信号だと凛とした低域。DSP使わないDIRECT出力の場合は映画に限られてしまうけど。

コイルは高品位なものでも、介在させると想定以上に音が汚れる。そもそも80Hzのコイルはどれほど巨大なものになるか。見たことがない。
ステレオのピュアなデジタル・チャンネルデバイダーはなかなか買えない。でもAVプロセッサーは中古で2万円のモデルでも純度低下が少ないDSPによる低域が味わえる。

■過去ログメニューに戻る■

- Flash CGI/Mini Thread Version 3.31β -