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脱出する方法
1 名前:ナナシンクロニシティ 2004/12/09 21:46
負のスパイラルから脱出する方法

2 名前:ナナシンクロニシティ 2004/12/09 21:47
人に怒りや恨みを抱いても文句を言わずに耐える。相手の汚さを見抜くその目が心の怨憎をAmplifierさせている。ただひたすら耐える。相手は一人の不完全な人間だ。完全な御姿と照合すればいくらでも劣った部分が目をつく。それをAmplifierさせることは自分の中にもそれを拡大している。自分の完全性がそれに淘汰される前に、ただひたすら我慢すること。それがお釈迦様の教え。

3 名前:ナナシンクロニシティ 2004/12/16 23:06
文学、芸術、宗教などなど本質の掴めない者はただ議論をしている。中庸というもの、絶対音感のない者は反論するに極論に走る。しかし極論ほど説得力のないものもないで、怒りにアディクトされてさらに暴力的になっている。繊細な感性はどんどんかすんでゆく。本質を掴む可能性は遠のく。

4 名前:ナナシンクロニシティ 2004/12/09 21:47
人のやっていることにやたらとケチをつける臍曲がりがいる。自分の臍が曲がっているもんだから、自分がケチをつけているということを自覚しながらやっていることはほとんどない。制裁だとすら思い込んでいる。思い込んでいるという自覚があることはほとんどない。むしろ正当性のうえにやっている。だからケチをつける人間にケチをつけないこと。無駄だから。

5 名前:ナナシンクロニシティ 2004/12/09 21:47
みのるほど 頭のさがる 稲穂かな・・・ 自分の成し遂げてきたものを鼻に掲げる人間に限って年長者を尊敬していない。
厳しい現実を現実として教え込みたい願望はどこからくるのだろうか。人間は負の定義の元凶を達観できなければ凋落して行く。凋落してまた厳しい現実を見せしめようとするスパイラルに陥る。
ノンシャランな人生は猫の一生のように生命を謳歌している。しかし「厳しい現実」を知る人は、それが嫉妬にて恨みになるようだ。年少者にしたり顔で「現実」を説くことは、過去を見れなくなった脳みそが最新である現在しか見えなさ過ぎていて、虚しく映る。「それが現実だ」としても、子供は現実を知らず年老いてからの辛辣な現実が現実なのかと。歳を取ると肌はしわしわになり脳みそもしわしわになり簡素で安直な定義しかしなくなる。だから世界とは浅はかなものなのだ。
肉体と精神が年を取ると子供をほしがるようになるのは耄碌として感じなくなったからだというのが一つにある。生命の薄れかけた存在は新生児に新しい鼓動を託すべく使命を感じる。子供や年少者を愛すると同時に自分の老耄を悟られることを恐れるという愛憎が年長者にはある。

6 名前:ナナシンクロニシティ 2004/12/09 21:47
労働賛美する人間は一体どれほどの苦労をしてきたんでしょうか。、、あ、、苦労が恨みになっているからノンシャランを生け贄にするのでちね、、ちゃんと苦労してて偉い偉い、苦労をし過ぎて人間味が薄れてしまわれるほどに・・・歯車

7 名前:ナナシンクロニシティ 2004/12/09 21:48
過去の輝かしいこと。若々しい知能のスペクタクルが複雑な形で調和していて現在ではありえないきらめきを呈している。今は最新で最も死に近い。過去を振り返ることは死を実感として受け入れていくことでもある。
過去に浸る人の過去ほどたいしたことないんだってね、という厭味を耳にしたことがあるが、明瞭な記憶力や複雑な感傷を得られる知能を備えていなければ過去には浸れない。世界の深さは知能に比例しており過去の輝かしさも同じである。内にないものは見えないもので、宇宙の限界の近い人間には何もわからない。宇宙の限界の近い未開人は自己の卑猥な拘泥の中にうずもれつつちつつ、輪廻している。

8 名前:ナナシンクロニシティ 2004/12/09 21:48
ブルーワーカーで人間終わってる人の特徴は、自分の苦労や給料に卑屈になりやすく、苦労自慢ばかりでとかく自由に生きる人間に厭味をかますところだ。そこまで裕福な人を苦悩でもだえさせたいのなら、まず俺の地獄を見せてやろうか?と言ってみたりして。ホワイトワーカーで終わってる人の場合は、自分の能力やステイタスに対するコンプレックスを与える存在物の落ち度を喜ぶことだ。共にひとの愚痴を糧にしている。さらに肥大させて喜び、顔は卑しく脂ぎっている。
ある日突然に、酒によりあるいは恨みにより抑えられない動的な邪心に駆られて、その日のうちに凋落する。ある種の事故だった。
運命の先は岡目八目ではなく彼ら自身の目にも見えているものだが、それを信じるまでに至る感覚的素養があるのなら、そのスパイラルには陥ることは元からなかっただろう。だから一般人にとって運命というものは一寸の狂いなく、確実に回転してゆく。生まれる前から決定していたもののようだ。きっと来世でも同じ回転を為すに過ぎないだろう。

9 名前:ナナシンクロニシティ 2004/12/09 22:01
ここまで読んでしまったらもはや脱出できまい。

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