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歴史に埋没しかけている音楽
215 名前:tukipie 2005/02/10 00:26

小澤征爾 武満徹 『音楽』



面白かった。
おととしの11月に読んだもの。そのとき感動して打ち出そうと思ったんだけど結構長いしやらずじまいだった。
30年前の対談。テンポよくてさらりと読めるし写真付きなので面白い。いや面白いどころか感銘受けた。この二人は本当に偉大だ。
ただオーディオの箇所については少々腑に落ちないままでいた。オーディオがただの道具として成り下がるから。芸術の一回性を考えれば成り下がって当然だけど現場を知らない自分にとってはその音楽はtableauであり反芻して印象世界を創生していきたい代物でもある。道具でCD再生して、音楽の異常な読解力や片手に楽器があるのならともかく通常はエネルギーの行き場に困る。優れた作品であるほどに行き場に困って仕方ないというのは質量保存の法則なのに…!
という腑に落ちない気分はこのまえの小林秀雄の骨董で補完されたってかんじ。批評家と音楽家では正反対。反面小林秀雄だけでもカタワなので打ち出した。

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