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歴史に埋没しかけている音楽
25 名前:名前欄空白 2003/02/16 00:02
 
・交響曲第5番
一番有名。ショスタコーヴィチの正式な社会復帰は、彼が無著名の批判記事から借りて「正当な批判に対するあるソヴィエト芸術家の創造的回答」と副題をつけた第5番によって果たされた。しかし、この交響曲が社会主義的リアリズムの精神による祝典的なフィナーレを持った古典指向の作品に見えるのは表面だけに過ぎない。ショスタコーヴィチ自身は、「まるで誰かに棒で叩かれながら”お前の仕事は楽しいだろう、お前の仕事は楽しいだろう”と言われ続けているようだ。(中略)それを耳に入れないためには完全なばかになる必要がある」と書いている。
・交響曲第6番 
ショスタコはこの第三楽章のフィナーレを「どんなうるさい批評家でも何の文句も付けられないだろう」と語っていた。この楽観主義に曖昧な要素はないのだが「愚かな熱狂を、現代の絶望という断崖の上でのダンスで表現している」という人もいたようだ。
・交響曲第7番<レニングラード> 
疎開先を移りながら作曲され、包囲下のレニングラード市と「偉大なる愛国的戦争」に捧げられている。ショスタコーヴィチ初の「標題交響曲」でもある。
・交響曲第8番 
スターリングラードでソ連軍がドイツ軍を破った後に作曲されながら、第8番には楽観主義のかけらも見られず、むしろ皮肉の中に救いを求めている。「自由を愛する”人民”はついにヒットラーのくびきから自由になり、スターリン憲法の栄光のもとで世界中を平和が支配するだろう。」この作品の初演は当局に完全に無視され、やがて党中央委員会決議という流れの中で初演を中止された。「耳をつんざく道路工事用のドリルか、音楽によるガス室を連想させる」とジダーノフは批判した。※アンドレイ・ジダーノフ=スターリン主義的文化政策の指導者で、知識人・文化人に対する抑圧を進めた人

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