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歴史に埋没しかけている音楽
41 名前:名前欄空白 2004/11/02 20:55
アーノルドの交響曲全集聴きつくした。
NAXOSの紙ジャケのボックス。紙ジャケはすっきり収納できていい。第九のCDには本人へのインタビューと解説が入っている。第九は前にも聴いていたことあるけどいまいちだった。
どの交響曲も繋がりは曖昧で全体像としての輪郭が甘いタイプだけど、魅力的な断片がいくつもあった。閃いた音楽をつなぎあわせたような、断片的な作品群。意味深な箇所にはたいして意味がなかったりして無駄に長いと感じることはあるけど、テンポは流動的で面白いノリがたくさんある。
一番気に入ったのは第四番だった。瞑想的な第一楽章から闊達なフィナーレまで通して完璧と言える。何回でも聴いた。第七番も部分的によかった。近代的な情緒を表現していると思うけど、決して軟派なフレーズに陥っていなかった。
どの交響曲もフォルテとピアノが混在してイメージはころころ移り変わる。変調が多いので、ワントラックのみのリピート再生でなければ安心感とともにゆったりとはメロディーに浸ることはできない。効果音には抽出できても映画音楽には向かないタイプの音楽で(というと言い過ぎだけど)、全体的には不思議な色彩を帯びている。趣向が新鮮で、それぞれが個性的な交響曲。

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