Fine Pix 1400z




撮影するには電源のレバーをONにしてレンズカバーを開くタイプ。
オリンパスと違ってカバーを開ければ自動的にONになるわけではない。
あらかじめ電源を入れておいて
撮影の瞬間にカバーを開けるということができるのはいいけれどぜんぜんよくない。
右手で持つ部分が相対的に薄く、レンズカバーの厚いオリンパスのほうが持ちやすい。

操作感はレスポンスが良くて快い。
フラッシュと露出とホワイトバランスが保持される。
マクロ撮影はメニューからONにする。
ズーム再生時に倍率が表示される。
一画面消去が簡単。

サンプル
この色再現好き。
フラッシュ撮影が自然。
ファインピクスはダイナミックレンジが広く、彩色がきれい。
画質は見てて気持ちのいいようにできている。
暗い場所でも露出補正が賢くて暗くなりすぎることがない。
4700zよりはレンズの屈折が抑えられている。
CCDのサイズは小さいからノイズはそれなり。
ISOは125のみ。

4700zでは撮影時にフォーカスが合っていないときにAF!というマークが頻繁に出てきたけど、
このカメラは、本当にフォーカスが合っているのかどうか不安になる。
パソコンで見るとフラッシュ撮影がピンぼけでがっくりするので暗めの場所では保険で数枚撮っておきたい。
かっちりとフォーカスが合えばすごくいい写真が撮れる。
撮影画面にシャッタースピードやレンズの明るさが表示されないので感覚がつかみにくい。
そういうところがへぼいので撮影の技術が必要なカメラのように思えた。

起動時の音がよい。小さな音でびりびり起動する。
その音はまるでばら色のタオルの中で秘密の手紙をひそかにやぶるかのよう。
4700zはジィーと高音を発する。
その音はまるで不幸の手紙をもらった瞬間にやぶり裂くときのようです。
電池のスタミナは画素数の割にはそれほどでもない。
64MBスマメをフラッシュなしなら二回使い切ることができるほどだ。

ちゃんとした画像がほしい。
そして安くなくてはいやだから大きくても構わないという人にはいいカメラ。





FP1400Z 正面
オリンパスに比べるとシックで若い感じ。


FX1400z 側面 FP1400Z 傷
でもプラスティックに塗装されているだけですぐにこすれ傷がつく。
塗装するくらいなら材質色にしてほしいんだけど。



FP1400 電池の蓋
単三四本いれる。


Finepix1400Zoom
撮影から再生に切り替えるときにどうしてもOFFまで到達してしまう。


1400z写真集




tukipie think digitalcamera インプレ一覧