OLYMPUS C40z




今となっては珍しいスライドカバー

総合的に見て2002年春現在のベストバイ。
形式的にキヤノンのS-40とよく比較されるモデル。
迷わずに買った。

まず手にとってその質感の高さに興奮。初めての質感。
なんだろ、アルミ合金でもステンレスでもない肌触り。やばい。
触り心地が特異にしなやか。さわさわしてしまう
これをスキンシップというのだろう・・・
そして毎回レンズカバーを開け閉めしていると
ただ電源ボタンを押すだけで起動するモデルでは
コミュニケーション不足にも思えるはず。

液晶が精細。ノイズ感がないし透明感がある。
カバーガラスがないので指で触れれば波紋が立つ。生々しい。

程よいコンパクトさ。軽いが厚みがある。
Finepix 50iのような薄型機種はホールディングを犠牲にしている。
携帯性かホールディング、どちらにするか。
そこでC-40zはホールディングなのだ。
買主の手にしっくり馴染みたいという心情を感じられてかわいいではないですか。


【問題点】
十字ボタンは携帯電話のようにレスポンスが良いからOKだけど
起動・終了と画像記録は若干遅く、
液晶ボタン[電源ON/OFFと再生/撮影の切り替え]は呪い。
あと単三ニッケル水素充電池2本駆動なのでスタミナはない。





オリンパ400万画素モデル C-40Zoom

何を撮影しても満足、きれい。最高のデジカメ。
スマートメディアが使える小型デジカメの中で最高。
画素数競争に至る以前のもの。
いや、現代にも通じる素性の良さがある。

 


BOSEは Fuji Finepixと似てる。
DIATONEは Minoltaと似てる。
JBLはKODAK、Nikonはビクター
そしてオリンパスはティアックと似てる。

と思ってみただけ。


写真
C-40zの色あい
撮影画像
動画一覧

比較
Finepix4500 大きさ比較
FinepixF601 比較
TOSHIBA M25 画像比較
gaNeza像 / Cristo像 / Hanuman像

詳細
使用感とか操作感とか

附録
ある日の出来事
(生写真あり)
さよなら愛☆地球博
(まだ使ってるの)
屋久島の原生林
(まだまだ使ってるの)

後日談
2005年,2012年



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