シャープのPDA。
前進モデルのSLC-700と比べて体感スピードがあがった。ボタンの押し心地がカチカチいう感触が750にあって、これが気持ちいい。細部が洗練されている。SLC-700とはタッチペンが変わっていた。銀色のコートかアルミ製になっていて、さりげない高級感があった。
docomoのシグマリオンと比較するなら、スペックを取るか携帯性を取るかになる。ザウルスは必要にして充分な性能を持っているし、ポケットに入らなければ意味がないのでシグマリオンは候補になかった。
ソニーのCLIEはポケットに入るサイズ。また、デザインと材質感がよく、小物としての完成度が高い。特にPEG-NX73Vがブラックでかっこいい。MP3聴けるしデジカメも付いているのでこれ一台持っていればことが足りる。でも文字入力がいまいちだった。ザウルスの文字入力は本当にいい。

　

SONY PEG-NX73Vの画像
ザウルスと同じぐらいのサイズ。
材質感まで伝わらないのが悔しい。
液晶はザウルスのほうが断然きれいかな。

これはSLC-700。ネットは電波さえキャッチできれば結構快適に閲覧できるし、アプリの起動は別に遅いわけじゃないからこれで必要にして充分。でもSLC-750は今現在SLC-700と1万差額がある。大容量バッテリーのSLC-760なんてSLC-700の1.7倍もする。デジカメでもそうだったけど、PDAはまだ発展途上だしコンシューマーの求めるものにぜんぜん追いついていないから一代でこんなに値段が違う。まだ数メーカーの独占状態で、自分の求めるPDAで拮抗するモデルが見当たらず、迷わないこともある。
これからどんなモデルが登場してくるか期待の市場。

SL-C860が出ていた。
あれから半年も経つんだなぁ。
７５０は元気まんまんです。
さくさく動くし快適。
８６０のボタンはもっといい感触している。カチカチ感が太くなった感じだ。長期間使用によるキーボードのヴェールの浮き（使ってなければ意味不明）も無縁そうなくっちり感。レスポンスももっとよい。アプリ起動はスムーズで安定している。