DIARY
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AURAのPSCD1 投稿者:tukipie 投稿日:2003/10/22(Wed) 19:14 No.350 HomePage

AURA PSCD1 六本木にて ビューティフルだった。でも最新のAURAは鏡面じゃないんだな、往年のAURAサウンドは健在なのかな、もしかしたら音もシルキーになっているのかもしれない。最近の英国製アンプはどれも厚みがあるなぁ、音も厚みが増しただけならばいいけれど。先進的なデザインなのでHIFI路線になっていそうだ。リモコンもfranc francに置いてありそうなデザイン



ORACLEのCD DRIVE tukipie - 2003/12/08(Mon) 00:58 No.352 HomePage

オラクル CD DRIVE
ORACLEのCDトランスポート。「最高のミュージカリティと工芸と評されるほどのビジュアルデザイン。」
見た感じなにか生き物のようだね。

 


CREEK 5350SE に感動 tukipie - 2003/12/08(Mon) 01:08 No.353

Creek CD50 + 5350SE

あの日、なんだこの駄曲はと思いながらウォークマンで聴いていたD'Indyの音楽がCREEKを設置されていたあの空間ではすごかった。プレーヤーはCREEK CD50でスピーカーはSonusFaberのCONCERTO HOMEだった。突き刺す感がなくジャズでも余韻が奇麗だった。HOMEは以前よりカラリとしており一層描き分けるタイプではなかったのか?エコー成分巧みだ。僕の部屋と同じような形状なのに、響きがまるで違う。帰って聴いてみてもやはり違う、このストレートさはNautilusによるものでも自分の部屋の天井が高いことによるものでもはない、アンプだ。国産の高解像度系で原音的な陽性さというのは違う。それはCREEKのまろやかさを実現するのに不可能だ。エッジ部を丸め奥まで穏やかにまとめられるLUXMANの輪郭部をさらに削ぎ落としそのエネルギーを細音部にあてがってもまだ足りない、それどころかえぐみが増すだろう。この空間はピュアリティーこそが実現可能でその形を彩るのはセンスだ。
温故知新という漸進的な態度ではなく、実際に逆行することがそれ自体進歩に繋がることが往々にしてあるのだろう。現代的にリフレッシュするだけじゃなにか味気ない感じがする。どこか生産力に余裕のある国産のメーカーが、そのアナログではなく後進的な味わいのあるコンポネントを開発してほしい(自分の趣味だけど)。CREEKは高価なので買うには至らないけれど国産の価格設定なら金銭感覚に適う。
 


Re: AURAのPSCD1 tukipie - 2003/12/08(Mon) 01:11 No.354

先進国ほど無形価値に支払う比率が高い。安心を買う保険や年金、サーバー使用料や床屋代などなどのサービス料は無形である。労働費も無形。アイデアやデザインもそれ自体は無形である。ミクロ経済学とかやっていた人には耳にタコだろうけど。
ピュアオーディオは車に比較すると原子〜高分子の物体より無形の部分が多く占める。精神的にも音響装置というよりアニミズムやら芸術性やらの要素が大きい。DENONでも原価の割合は売価の15%程度、ORACLEやYBAにもなると5%以内でしょうか。この数値は外食以下だ。吉野家の牛丼並の原価は160円で60%程度(つゆの研究費がそのうちの90円らしい。肉は格安牛。研究費は無形のうちに入るから…25%か)、マクドナルノのハンバーガーも60%前後に調整されているが、回転すしやファミレスになると30%前後。ホテルの和食、フランス料理、中華などの創作料理は20%以下になる。オーディオはそれ以上に低いんですね。でも考えようによってはオーディオの原価率は低くないと感じる。ガソリンとかインクトナーなどの高価な消耗品を伴わないから。それに国産高級機になるとほとんど壊れないから需要と供給のバランスで原価率が相対的に低くなるのは当たり前で。オーディオに没頭しすぎて「よーく考えよーお金は大事だよー」と娘に歌われる人もどうかと思うけど、その良さが価格相応にわかっているなら決して高くはない買い物だと思う。でもどのみち無形の価値が占める割合が高いので煙草も酒も控えるようにしたほうがいいな。感応力が衰えるとせっかく無形的な要素に投資したものが希薄化する。音の官能を濃厚に感じ取れなくなってしまう。一日に感受できる感覚の絶対量は一定である。time is money?それ以上に禁欲こそ金。僕は感覚を秤にかける思考が得意なのでそういう結論に至った。
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