ホームペーシ

不思議だね、僕は画面の裏っかわからそちらを見ているわけではない。君と同じく同じ体勢で、モニタ画面を見て座っている。でも君より10cm右にズレていることになるのかな。モニタの真っ正面じゃないから。対戦ゲームでも同じだよ。ストリートファイターでは龍とケンの位置が反対になっているわけではない。背景も裏から見た世界になっているわけではない。そうだったらもっとおもしろかったのにね。でもそれが2Dの世界なんだ。



同じ文字であっても、ネットは文学とは違って新しいほうがよいようだ。内容や実質よりも生きている新鮮な感覚が大切なのかな。著者から読者への一辺倒ではなく交歓するのがやはりインパルスが強い。聖書も教会や映像がなければ薄い。

みんあげんきに生きているわけで、それぞれが生きている証しを残そうとしている。HTMLはものすごい分量になる。ググルが地球全体を覆う日は来ないだろう。それどころかどんどんその差は広がっていく。テキストは、表現の捻出には乏しくなり、言葉の分量だけは増える傾向にある。脂は乗っていてもサラダ油の味しかしない深海魚のよう。

マジレスは無限に書ける類のことなのであまり価値はなく、感性は若く充溢しているほど質が高く、右脳的なひらめきは有限で、詩的な高貴さは研鑽によるものなので価値がある。僕はせこいかな、左脳的な内容までしか出さない。詩作したものを出すときは、「使えないものだからいらない」とメティアの淵に捨てる感じだ。
このホームペーシは全域に渡って筋書きとか前置きとか、あらすし的な枠組みが弱い。電波君とか電波ちゃんのようにやることしか面白がってない人はあらすし的なものを書くのに人一倍骨折るもので、僕にもその苦しさよくわかる。あまりにも苦しいのでこれは創作的苦痛だとゆってもよい。もっと読みやすいカキコをすればいいけれどその努力ができない。手前勝手にも内在する思考のプロセスを読んでもらうことに頼っている。



広告貼ってみたけど、上半期で90円だったからやめた。この一名か二名の方は誰だろう。なんかうれしい。