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モオツアルトは13


 モオツアルトの音楽は、人間を震撼させるために悪魔につむびかれたものであることは、小林秀雄にも評されるところ。
 かの天才モオツアルトは多動性とか不安神経症だった。モオツアルトの親は健常で、それが遺伝性のものではないだろうことを考えると、悪魔がモオツアルトの知能を利用して作ったというのも否めない。
 ブルックナーやベルリオーズ、ベートーベン、ジョスカンデプレは、大地自然や神性の賛美、人間性の解放、神とキリストへの信仰としての音楽で、所謂チャネリングとは違い、自分は主にこちら側においておいて、それを崇めるというスタンスになっている。
 モオツアルトが危険なのはそこ、神懸かり、悪魔憑きになっているところだ。
 モオツアルトに魅せられた人間は、洗脳された人のように彼を崇めるようになる。
 極度に調性のとれた音楽は平常な人を狂わすのだ。とか、それはアルファ波!副交感神経が賦活されるからだ!・・と言われればそれだけのことかもしれないけれど、いや、それだけのことという錯覚でもありますね。


どこまで伺え得るのかがその人の霊覺であるよ。
奈良のゆるキャラ「せんとくん」


  



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