海辺の魚市場へ行った。ここのむさしという店はいつも込んでいるらしく前回並んでたらあまりに長いので二階にあがって別のところで食べたのだった、そして思ったのだった
- - - - 回想 - - - -
ケンタッキーといえど若鶏に紛れて運良く生き延びてきた老鶏がいてパサパサでまずいフライドチキンに当たることがある・・・疥癬・・・海鮮料理でも、海辺で新鮮だからといって魚の質が低ければそれ以上にはならない。自分は人間だから人間のことは測り切れないけど、人間よりも質的に高度な生命はそれは人間にも当てはまるというだろう、それというのはどんなにうまく料理しても質的に劣る材料からそれ以上の料理は作れないということ。人間は大脳が大きいから料理をされることを嫌う。不条理にも比にならない知能をもつ生命から見たらその程度の苦しみなんやそらと平気で料理をするだろう・・・鶏でも料理するかのように。でも、生きものは発達するほど蛋白の仕組みが高度になってゆく傾向にあるから食べものには向かなくなる。魚のピチピチ感や植物のもっさり感が生物の原初的な姿で、食べものに向いている。結論から述べると、食べ物としてそれらに劣る人間は食べられないから安心していい
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