地獄詩 
『往生の先』 作:月冷

ある霊がもんすごい形相で睨んでいた。
その目線の先には、その目線の遥か先、空間を越境した遥かその先には、時間を超えすんごい形相が遥か先から、恩讐を遥かに越えようとする形相に劣らぬ形相が目線の先からこちらへ年月を超えた遥か先から睨み・睨んでいる。霊は二体だった。夫婦だった。





地獄絵